ADSLサービスが終了するのをきっかけに、楽天モバイルを固定回線として使おう!という点がクローズアップされています。
楽天モバイルは楽天自社回線エリアであれば月間無制限で使えて月額3,278円、ADSL並みの料金でADSLより速い固定回線を構築できるという期待があります。
こんな使い方をする前提として「楽天自社回線を確実に使う」「パートナー回線に切り替わらない」という使い方が必要になってきます。
そのための仕組みが「バンド3固定」です。
楽天モバイル自社回線の電波「バンド3」への接続を固定化し、パートナー回線(バンド18)につながらないようにすることで、確実に「使い放題で月額3,278円」を実現しよう、ということです。
この記事では楽天モバイルが実質1円でバラマキ中のポケットWi-Fiルーター「Rakuten Wi-Fi Pocket 2B(通称パンダルーター)」で楽天回線固定化に関する情報をまとめています。
パンダルーターとは?Rakuten Wi-Fi Pocket 2B
楽天モバイルが提供・販売しているポケットWi-Fiルーターが「Rakuten Wi-Fi Pocket 2B(通称パンダルーター)」です。
楽天モバイル回線をスマホで使うのではなく、モバイルルーターとして使おうという場合に使う製品であり、特長は「1円で買える」「そのうえ楽天ポイントが5,000ポイントもらえる」という点です。
また、楽天モバイルの回線契約自体が「3か月間無料」なので、楽天ポイントを5,000ポイントもらった上に3か月間無料お試しができる、という点が最大のメリットです。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2B(通称パンダルーター)
基本はWi-Fi接続で使う(Wi-Fiテザリング)
Rakuten Wi-Fi Pocket 2BはWi-Fiルーターなので、基本的な使い方はWi-Fi接続して使います。
ご利用のスマホやパソコンなどをRakuten Wi-Fi Pocket 2BへWi-Fi接続して使う使い方です。
パソコンからUSB接続しても使える(USBテザリング)
また、Rakuten Wi-Fi Pocket 2Bには「USBテザリング」という機能も使えます。
パソコンとRakuten Wi-Fi Pocket 2BをUSBケーブルでつなぐことで、「Wi-Fiテザリング」ではなくUSB接続による「USBテザリング」での利用ができます。
一般的にはWi-FiテザリングよりもUSBテザリングの方が通信速度が速くなる傾向があります。
もちろん、USBテザリングとWi-Fiテザリングを同時に使うことも可能、ノートパソコンをUSBテザリングで使いながらスマホでWi-Fiテザリングを利用する、という使い方もできます。
トラベルルーターなどの利用で有線LANも使える
Rakuten Wi-Fi Pocket 2Bの「USBテザリング」機能を使ってLANポートに変換してくれる「トラベルルーター」などを使えば、本格的な有線LANポートを使った自宅内ネットワークも構築できます。
USBテザリングをLANポートに変換できるルーターはさまざまな製品が出ていますが、現在人気なのが通称「マンゴールーター」と呼ばれるトラベルルーターです。
このような製品を使ってUSBテザリングからLANポートに変換することで、あとは本格的に自宅内にWi-Fiルーターを導入して自宅内ネットワークを構築することができます。
お試し利用から本格的な自宅ネットワークまで使える
このように、Rakuten Wi-Fi Pocket 2Bは楽天回線契約と一緒に「1円で買える」「楽天ポイントが5,000ポイントもらえる」「回線契約も3か月間無料」というお得なキャンペーンで使うことができます。
そして、モバイルルーターとしての利用(Wi-Fiテザリング)からUSBテザリング、そしてトラベルルーターを使えば本格的な自宅内ネットワークの構築までできてしまいます。
自宅で楽天モバイルの自社回線が使えるのかどうか、の確認も無料でできます。
使えるとわかった場合の拡張性も十分です。
キャンペーン利用でこうなる
楽天モバイルで回線契約とRakuten Wi-Fi Pocket 2B購入をする場合、キャンペーン適用により費用面・契約面は以下のようになります。
初期費用 | 事務手数料 | 無料 |
---|---|---|
端末代金 | 1円 | |
月額費用 | ~1GB/月 | 0円/月 |
1GB/月~3GB/月 | 1,078円/月 | |
3GB/月~20GB/月 | 2,178円/月 | |
20GB/月~無制限 | 3,278円/月 | |
契約形態 | 契約期間 | 契約期間なし |
解約時 違約金 |
違約金なし | |
MNP転出 手数料 |
無料 | |
キャンペーン 特典 |
ポイント還元 | 5,000ポイント ※楽天ポイント |
月額無料特典 | 3か月間の月額料金無料 |
初期費用・3か月間の月額費用・解約時費用はすべて無料です。
また、特典でもらった楽天ポイント5,000ポイントを使ってトラベルルーターやWi-Fiルーターなどを追加購入し、本格的な自宅ネットワークを構築するのもよいでしょう。
楽天モバイルでバンド3固定化するメリット
楽天モバイルは自社回線エリアであればデータ通信量無制限の使い放題で月額最大3,278円です。
そして楽天モバイルではモバイルルーター「Rakuten Wi-Fi Pocket 2B(通称パンダルーター)」を提供しており、データ通信用のサービスとしても積極的に展開しています。
スマホ用回線ではなくデータ通信専用回線として使う場合に、楽天モバイルを最大限に使い倒すために必要なのが「バンド3固定」です。
ルーターの受信周波数をバンド3(楽天自社回線)に固定することで、パートナー回線に切り替わることを防ぎ、確実に「データ通信量無制限」「月額最大3,278円」を実現するために設定です。
つまり、自社回線とパートナー回線が混在するエリアにおいて、パートナーエリアへの接続を排除し確実に楽天自社回線エリアに接続するために「バンド3固定」が必要なのです。
楽天モバイルの2つのエリア
楽天モバイルには「自社回線エリア」と「パートナー回線エリア」があります。
本来は自社設備を使った回線エリアでサービス提供すべきですが、楽天モバイルは2020年4月にサービス開始したばかりのキャリアであり、まだまだ自社回線エリアは絶賛エリア拡大中です。
そして、当面の全国をカバーするエリアとしてKDDI(au)のプラチナバンド(Band18)を借りて「パートナーエリア」として提供しています。
2つのエリアは以下のようにまとめることができます。
回線エリア | 回線周波数 | 回線エリアの特徴 |
---|---|---|
楽天自社回線 | Band3 | 通信データ容量の上限なし(使い放題) |
パートナー回線 | Band18 | 月間の高速通信は5GB/月まで ※5GB/月を超過後は1Mbpsに速度制限 |
パートナーエリアの提供状況
現在のパートナーエリアは楽天モバイルの自社回線エリアが全国をカバーできるまでの間、KDDIから電波を借りて運営しています。
このため、自社回線エリアの拡大により次第にパートナーエリアは縮小しやがて終了していきます。
実際、東京都23区内などではすでにパートナー回線の提供は終了しており、同地域内では楽天自社回線の電波のみ利用可能となっています。
KDDIでは楽天モバイル向けに提供しているエリアの情報およびそれぞれのエリアでの提供終了予定を開示しています。
上記エリア情報を見るとわかるように、多くの地方都市含めて2023年3月にはパートナーエリアは終了を予定しており、以降は楽天自社回線エリアのみとなります。
2つの混在するエリアにおいて確実に楽天回線を利用する
楽天モバイルを固定回線の代わりとして使う場合において、自社回線とパートナー回線が混在するエリアでの利用では確実に楽天回線を使う必要があります。
楽天回線が「データ通信容量無制限」であるのに対しパートナー回線では「月間5GB/月まで」だからです。
現時点での東京都23区内のように、すでにパートナー回線が終了しているエリアでは固定しなくても楽天モバイル回線しかありません。
しかし、まだ多くのエリアでは楽天回線とパートナー回線が混在しており、この場合には強制的にでも楽天回線(バンド3)を利用したいわけです。
このために、バンド3固定の仕組みや手順が望まれています。
パンダルーターはバンド3固定できる?できない?
パンダルーター(Rakuten Wi-Fi Pocket 2B)は正確に言えば「バンド3固定はできない」となります。
ただし、「強制的にバンド3を選択することができる」という機能もあります。
つまりスマホなどでは普通に使える「モバイル通信」の「キャリア選択」と同じ機能が使える、ということになります。
- Band3(楽天モバイル:44011)を選択することができる
- Band3固定はできない
「バンド3の選択」と「バンド3の固定」は何が違う?
楽天モバイルでは自社設備によるエリア(楽天自社回線エリア)とKDDI(au)から借りているエリア(パートナーエリア)があります。
自社回線エリアは周波数帯がバンド3(B3)、パートナーエリアはバンド18(B18)です。
自社回線エリアは全国で絶賛拡大中であり、日本国内では「自社回線エリアのみ」のエリア、「自社回線とパートナーエリアの混在」するエリア、そしてパートナーエリアのみのエリアが存在します。
いずれにしても、今後楽天モバイル自社回線エリアの拡大により、パートナーエリアは縮小されていき、やがて使えなくなります。
このような状況の中で、楽天モバイルのSIMを刺したスマホやルーターは、自社回線かパートナー回線か、どちらか電波状態の良いほうを掴んで通信します。
仮に楽天自社回線が使えたとしても、パートナーエリアの方が電波状態が良ければパートナー回線につながります。
これを強制的に楽天自社回線に繋げるのが「バンド3の選択」となります。
強制的にバンド3を選択しても、通信できないような電波状態であれば再度バンド18(パートナー回線)に接続が切り替わってしまいます。
「バンド3固定」とはバンド3以外には切り替わらないようにすることです。
電波状況が良くなくてもパートナー回線(バンド18)に戻らないように固定することで、強制的に楽天自社回線しか使えないようにすることが「バンド3固定」です。
「バンド3固定」している状態で、もし楽天自社回線が通信できないほどの電波状態であれば、通信できません(笑)。
「バンド3の選択」をするとどうなる?
Rakuten Wi-Fi Pocket 2Bでバンド3を選択してもそれは一時的な設定、設定後の電波状況によっては再度パートナー回線に切り替わったりします。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2Bはモバイルルーターなので、持ち運んで使って電波状況が変わればその分パートナー回線に切り替わる可能性が大きくなります。
また、自宅の固定回線の代わりに使うとした場合でもやはり電波状況によってはパートナー回線に切り替わることもあります。
その場合、再度「バンド3の選択」を設定しなおすことになります。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2Bは「バンド3の選択」は可能ですが「バンド3の固定」はできません。
「バンド3」で通信しているかどうかわかる?
では、楽天モバイルの回線が「自社回線」と「パートナー回線」のどちらに使がっているのか?は分かるのでしょうか?
リアルタイムではありませんが、どちらの回線に使がっているかは「My楽天モバイル」アプリを見るとわかります。
また、パートナー回線の設定を「高速データ通信OFF」と設定しておくことで、パートナー回線に切り替わると通信速度が遅くなり、体感速度でわかる、という使い方もできます。
楽天モバイルのキャンペーン利用(ユースケース)
楽天モバイルが現在実施中のキャンペーンをご紹介します。
楽天モバイルは多くのキャンペーンが同時並行でわかりにくいのですが、現在のキャンペーンは「SIMのみ契約で13,000ポイント(MNPの場合)または6,000ポイント(新規の場合)」というのが基本になっています。
なので、基本は「どうやって最大13,000ポイントをもらうか?」という点でご紹介していきます。
おすすめ① 「回線のみ契約」「乗り換え」で簡単13,000pt
まずは「回線のみ契約(スマホはいらない)」「乗り換え(MNP)で契約」という契約を予定している方は、簡単に13,000ポイントがもらえます。
さらに条件付きで3,000ポイント上乗せの16,000ポイントを狙うこともできます。
「スマホそのまま乗り換え」キャンペーンで簡単13,000pt
「回線のみ(スマホは購入しない)」「他社からの乗り換え(MNP)」で楽天モバイル「最強プラン」を申し込むと自動的に「スマホそのまま乗り換え」キャンペーンが適用されます。
楽天モバイルの公式サイトから普通に「最強プラン」を申し込むだけでキャンペーン適用となります。
ただし、実際に楽天ポイントを付与されるために、利用開始後に「Rakuten LINKによる無料通話を10秒以上」という条件があります。
「新生活フェア」楽天市場の利用で3,000pt上乗せ
「スマホそのまま乗り換え」キャンペーンの適用により簡単に13,000ポイントがもらえますが、これを3,000ポイント上乗せして合計16,000ポイントを狙うこともできます。
楽天モバイルでは2024年3月末までの期間限定で「新生活フェア」なるキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンが適用されると通常の「スマホそのまま乗り換え」キャンペーンによる13,000ポイント特典に加えて、「新生活フェア」独自特典として3,000ポイントが上乗せされます。
「新生活フェア」適用条件
3,000ポイント上乗せを狙うためには以下の条件があります。
- 「新生活フェア」へのエントリー(要クーポンコード)
- キャンペーン特設ページから「最強プラン」を申し込む
- 楽天市場で1店舗1,000円以上の買い物をする
- Rakuten LINKで無料通話10秒以上
上記「Rakuten LINKで無料通話」の条件は楽天モバイルのキャンペーンではすべて共通です。
「新生活フェア」で3,000ポイント上乗せを狙う場合には「①エントリー」「②特別ページから申し込み」「③楽天市場でお買い物」という点が条件となります。
「回線のみ契約」「他社からの乗り換え(MNP)」のまとめ
このように、「回線のみ契約(スマホはいらない)」「他社からの乗り換え(MNP)」の場合には超簡単に最大16,000ポイントが狙えます。
普通に申し込んでもRakuten LINKの無料通話を10秒するだけで楽天ポイント13,000ポイントです。
さらに、楽天市場で買い物する予定があるなら、「新生活フェア」を利用して3,000ポイント上乗せで合計16,000ポイントとなります。
おすすめ② 「回線のみ契約」「新規」でも最大6,000pt
他社からの乗り換えではなく「新規(新しい電話番号)」での契約の場合、ポイント還元は非常に渋くなります。
「回線のみ契約」「新規(新しい電話番号)」で公式サイトから普通に申し込む場合には楽天ポイント2,000ポイントが還元されますが、工夫すると最大で6,000ポイントまで還元ポイントを上げることができます。
「新規」なら基本はたったの2,000pt
楽天モバイル「最強プラン」を公式サイトから普通に申し込むと楽天ポイント2,000ポイントが還元されます。
ただし、これも条件があって「利用開始後にRakuten LINKの無料通話10秒以上」の注意点があります。
「新生活フェア」楽天市場の利用で3,000pt上乗せ
「新規」での契約でも3月末までは「新生活フェア」が適用できます。
「新生活フェア」が適用されると通常のポイント還元(2,000ポイント)に加えて「新生活フェア」適用による3,000ポイントが上乗せされて合計5,000ポイントとなります。
ただし、こちらも「楽天市場で1,000円以上のお買い物」という条件が付いてきます。
「新生活フェア」適用条件
3,000ポイント上乗せを狙うためには以下の条件があります。
- 「新生活フェア」へのエントリー(要クーポンコード)
- キャンペーン特設ページから「最強プラン」を申し込む
- 楽天市場で1店舗1,000円以上の買い物をする
- Rakuten LINKで無料通話10秒以上
上記「Rakuten LINKで無料通話」の条件は楽天モバイルのキャンペーンではすべて共通です。
「新生活フェア」で3,000ポイント上乗せを狙う場合には「①エントリー」「②特別ページから申し込み」「③楽天市場でお買い物」という点が条件となります。
一番お得な「紹介キャンペーン」で6,000pt
「回線のみ契約」「新規」での申し込みで一番ポイント還元が高いのが「紹介キャンペーン」を利用することです。
「紹介キャンペーン」が適用されると楽天ポイント6,000ポイントが還元されます。
ただし、「紹介キャンペーン」は申し込み方がちょっと面倒な条件となります。
「紹介キャンペーン」の仕組み
「紹介キャンペーン」は家族や知人なでですでに楽天モバイルをご利用の方から「紹介コード」という申し込み用のリンクをもらい、そこから楽天モバイル「最強プラン」を申し込む必要があります。
つまり、身近に楽天モバイルの利用者がいないとダメ、という仕組みになっています。
ただし、身近(家族や友達)の方から紹介コードを発行してもらえば、自分が楽天ポイント6,000ポイントになるのに加えて、紹介コードを発行してくれた家族・知人へも楽天ポイント7,000ポイントが付与されます。
つまり、家族でやれば合計13,000ポイント、ということになります。
当サイトの紹介コード
もし身近に楽天モバイルご利用の方がいなく、紹介コードを入手できない場合は当サイトの紹介コードをご利用ください。
※紹介コードの仕組み上、申し込みの有無(実績)や申込者の個人情報が紹介コード発行者へ通知されることはありません。
「回線のみ契約」「新規(新しい電話番号)」のまとめ
「回線のみ契約(スマホいらない)」「新規(新しい電話番号)」での契約で一番お得なのは「紹介キャンペーン」での申し込みです。
楽天ポイント6,000ポイント(契約者)に加えて紹介コードの発行者にも7,000ポイントが付与されるので、家族や友達で楽天モバイルをご利用の方がいる場合には紹介コードを出してもらうのが良いでしょう。
なお、紹介コードの発行者にはあなたが楽天モバイルを申し込んだ事実や個人情報などは一切知らされることはありません。
また、紹介コードを利用しなくても楽天市場で1店舗1,000円以上のお買い物をすることで、「新生活フェア」の特典3,000ポイントが加算されて合計5,000ポイントとなります。
おすすめ③ 「スマホも欲しい」なら最大33,000ポイント
ここまでは楽天モバイル「最強プラン」を契約する際に「スマホはいらない!」「回線契約だけ!」という方が適用されるキャンペーンについて説明してきました。
ここからは、「回線契約と同時にスマホも購入したい!」という方向けのキャンペーンについて説明していきます。
「トク得乗り換え」キャンペーンで最大13,000pt
Androidスマホの同時購入で「他社からの乗り換え(MNP)」契約の場合、「スマホトク得乗り換えキャンペーン」が適用されて楽天ポイント13,000ポイントが還元されます。
また、「乗り換え」というキャンペーン名称ですが乗り換え(MNP)だけでなく「新規(新しい電話番号)」でも楽天ポイント8,000ポイント還元となります。
「乗り換え(MNP)」でも「新規」でも、回線契約に加えてスマホ(Android)もほしい!という方は「スマホトク得乗り換えキャンペーン」を利用するとよいでしょう。
「トク得乗り換え」iPhoneなら最大33,000pt
楽天モバイルをiPhone同時購入で契約する場合には「iPhoneトク得乗り換え」キャンペーンが適用され、最大33,000円相当がお得になります。
「最大33,000円相当」とはiPhone値引きや楽天ポイント還元などの組み合わせによるもので、購入するiPhoneの代金支払い方法により異なります。
一括払いまたは24回払いなら「33,000円相当がお得」
楽天モバイルでiPhoneを同時購入し一括払いまたは24回払いを選択した場合には「iPhone代金20,000円値引き」かつ「楽天ポイント13,000pt」となり、合計33,000円相当がお得、となります。
つまり「機種代金値引き20,000円」「楽天ポイント13,000pt」という内訳です。
48回払いなら「楽天ポイント33,000pt還元」
楽天モバイルでiPhoneを同時購入し48回払いを選択した場合には「楽天ポイント33,000pt」となり、合計33,000円相当がお得、となります。
つまり「機種代金に対して楽天ポイント20,000pt」「楽天ポイント13,000pt」という内訳です。
この「48回払い」には注意が必要であり、最近流行りの「2年間使ってiPhoneを返す」という仕組みの契約になります(iPhone買い替え超トクプログラム)。
最初に48回払いでiPhoneを購入しますが、24か月経過後はいつでもiPhoneを返却することでそれ以降の支払いが免除される仕組みです。
これを楽天モバイルでは「iPhone買い替え超トクプログラム」と言っており、このプログラムを適用しての48回払いの場合に「楽天ポイント20,000pt還元」となります。
「新規」での契約でも8,000ポイント
「iPhoneトク得乗り換え」キャンペーンは「他社からの乗り換え(MNP)」だけでなく「新規(新しい電話番号)」での契約でも適用されます。
「新規」での契約の場合には楽天ポイントが8,000ポイントとなりますが、機種代金値引き(またはポイント還元)の20,000円相当はそのままです。
iPhoneトク得乗り換えキャンペーンのまとめ
ちょっと面倒な「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」ですが内容をまとめると以下のようになります。
一括払い 24回払い |
機種代金特典 | 20,000円値引き | |
---|---|---|---|
ポイント特典 | 乗り換え ※MNP |
13,000ポイント | |
新規 ※新しい電話番号 |
8,000ポイント | ||
48回払い | 機種代金特典 | 20,000ポイント還元 | |
ポイント特典 | 乗り換え ※MNP |
13,000ポイント | |
新規 ※新しい電話番号 |
8,000ポイント |
キャンペーン名称が「乗り換え」となっていますが、乗り換え以外での「新規」での契約の場合でも8,000ポイントが還元されます。
おすすめ④ ポイントはつかないけどスマホが超安い!
「スマホトク得乗り換えキャンペーン」の対象となるAndroidスマホやiPhoneを同時購入すると端末代金の大幅割引や楽天ポイントの高額還元などのキャンペーン適用があります。
その一方でこのキャンペーンの対象となっているスマホ(Android/iPhone)はちょっと高額な高級機種となっています。
「もっと安いスマホがいい!」という方向けのキャンペーンもありますが、この場合には楽天ポイント還元の特典はありません。
端末代金最大26,930円値引き!
ちょっとだけ旧型のスマホが最大26,930円の大幅割引でスマホ同時購入することができます。
旧型と言ってもスペックは日常利用では十分であり、よほど最新機種・最高級機種にこだわりがある場合を除いてこれらの機種を購入するほうが良いと思います。
※ただし、こちらのキャンペーンでは楽天ポイント還元はありません。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2Cが1円!
楽天モバイルのオリジナルモバイルルーター「Rakuten Wi-Fi Pocket 2C」が1円でセット購入できます。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2Cはモバイルルーターなので楽天モバイル「最強プラン」のSIMカードを装着し、スマホからWi-Fiルーターとして使うものです。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2C自体に音声通話機能はありません。
このため、「楽天モバイルを自宅固定回線として使いたい」「外出先でのポケットWi-Fiとして使いたい」という方に最適な選択になります。
ただし、注意点として楽天ポイントが還元される他キャンペーンとの併用はできません(ポイント還元なし)。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2Cが1円 | 楽天モバイル
楽天モバイル固定回線利用時の注意点
楽天モバイルを自宅固定回線として使いたい、という場合にはキャンペーン適用条件に注意が必要です。
楽天ポイントが還元されるキャンペーンのほとんどは、楽天ポイントの付与条件として「Rakuten LINKで無料通話10秒以上」という条件がついています。
このため、楽天モバイルの回線SIMをホームルーターで使う予定であっても、楽天ポイントをもらうためにはいったん楽天モバイル対応スマホにSIMカードを入れてRakuten LINKで無料通話を利用する必要があります。
楽天モバイル対応スマホ(動作確認リスト)
楽天モバイルで楽天ポイントが還元されるキャンペーンではポイントの付与条件として「Rakuten LINKで無料通話10秒以上」という条件があります。
このため、楽天ポイントをもらうためにはスマホにRakuten LINKアプリをインストールして10秒以上の無料通話を利用しなければなりません。
つまり、楽天モバイル「最強プラン」をホームルーターなどで使う予定であってもいったんは楽天モバイル対応スマホでのRakuten LINK利用が必要となります。
最近のSIMフリースマホは大体楽天モバイル回線には対応していますが、ちょっと古いAndroidスマホだと楽天モバイル回線に対応していないものも多くあります。
お手持ちのスマホが楽天モバイル回線対応かどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。
動作確認のポイント
楽天モバイル対応スマホの対応状況は以下のように表示されます。
キャンペーンで楽天ポイントをもらうための「Rakuten LIN無料通話利用」だけであれば、すべての項目で「楽天回線対応」である必要はありません。
おおよそ「4Gデー通信」と「SMS」が楽天モバイル回線に対応していれば、他の項目は非対応で構いません。
まず、Rakuten LINKをスマホにインストール後にはSMSによる認証(パスワード受信)が必要なので、「SMS」が楽天モバイル回線対応である必要があります。
SMSによる認証が完了したら次はRakuten LINKで無料通話を利用するだけなので、この通話に「データ通信」が必要です
※「通話」は対応してなくてもよいです。
まとめ、パンダルーターで楽天モバイルの固定回線化はできる?
十分に楽天回線が受信できる場所であればパンダルーター(Rakuten Wi-Fi Pocket 2B)で固定回線と同じような使い方ができます。
楽天モバイル回線(Band3)の選択
パンダルーターの設定画面を使って、楽天回線(44011)を選択することで、強制的に通信回線を楽天モバイル自社回線とすることができます。
この場合、楽天モバイル自社回線が受信できないエリアであれば、そもそも楽天回線(44011)が表示されません(あきらめてください)。
持ち歩くと回線が切り替わるかも
パンダルーター(Rakuten Wi-Fi Pocket 2B)はモバイルルーターなので持ち運んで使うこともできます。
様々な場所へ持ち運ぶことで、楽天回線が受信できない場合や楽天回線よりパートナー回線の方が受信感度が良い場合などは、自動的にパートナー回線(Band18)に切り替わります。
なので、定期的に今受信している回線がどちらの回線なのかをチェック、必要であれば再度設定画面より楽天回線(44011)の選択が必要、となります。
接続回線はMy楽天モバイルで確認できる
現在楽天自社回線に接続しているのかパートナー回線に接続しているのか、は「My楽天モバイル」アプリを見るとわかります。
リアルタイムではありませんが、ほぼ正確にどちらの回線をつかんでいるのかを確認することができます。
一番確実なのはパンダルーター(Rakuten Wi-Fi Pocket 2B)の設定画面で確認することです。
こまめに確認することでパンダルーターでも楽天回線固定利用はできる
このように、パンダルーター(Rakuten Wi-Fi Pocket 2B)でも十分に楽天回線の固定利用(バンド3固定)することができます。
ポイントとしてはパートナー回線接続時のデータ高速モードをOFF(低速通信)にしておくことです。
高速モードをOFFにしておくと、パートナー回線接続時にはギガを消費しないし通信速度が1Mbpsと低速になります。
これにより、使っていると「ん?何か遅い?」とわかる場合が多いでしょう。
本格的な固定回線利用ならホームルーターおすすめ
そして、Rakuten Wi-Fi Pocket 2Bを使って「楽天モバイルを自宅固定回線としても使える!」という実感が得られれば、さらに高性能なホームルーターを導入することでより快適な環境を構築することができます。
つまり、パンダルーターを卒業してより高性能なホームルーターに乗り換える、ということです。
パンダルーターはあくまでも外出先でも使えるモバイルルーターなので、自宅内での固定利用には少し不便です。
自宅での利用を前提としたホームルーターなら家庭用電源によってよりしっかりと電波を掴むことができ摺、バッテリー劣化を気にすることもないし、なにより自宅内ネットワークをしっかりと構築することができます。
まずはパンダルーターを使ってみて楽天モバイルを固定回線として使えそうなら、次はぜひホームルーターの導入を検討してみてください。