スマホの代金がぐっと安くなる、ということで「格安SIM」が話題になっています。
多くの通信事業者が格安SIMのサービスに乗り出していますが、大手キャリアから乗り換えるといろいろと「困った!」の声もあります。
そんな中で、大手キャリアのサブブランドとして位置づけられるY!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルは大手キャリアと格安SIMの良いとこどりになります。
ここでは、ソフトバンクのサブブランドである「Y!mobile(ワイモバイル)」のお得なサービスをご紹介します。
Y!mobileスマホプラン
Y!moibleの特徴
ソフトバンク回線の高速・高品質通信
Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクの回線を使った高品質なネットワークサービスと提供しています。
格安SIMにありがちな「お昼・夕方の通信速度低下」とはまったく無縁な高速サービスを利用できます。
さらに音声通話においてもソフトバンクおよびY!mobile(ワイモバイル)のVoLTE対応端末同士であれば、VoLTEによる高品質通話(VoLTE HD)が利用できます。
スマホプランで月額1,480円から
データ通信においても音声通話においてもソフトバンクと同等のサービスを提供しながらも、10分かけ放題を標準サービスにして最安で月額1,480円から利用できる人気プランが「スマホプラン」です。
標準サービスで10分かけ放題が使えるうえ、毎月のデータ容量(ギガ)もキャンペーン特典により2倍になるお得なプランです。
料金体系
スマホプランには「スマホプランS」「スマホプランM」「スマホプランL」の三つのプランがあります。
どのプランも10分かけ放題は標準サービスで違いは毎月使えるデータ容量(ギガ)の違いです。「スマホプランS」は標準で1GB、「スマホプランM」は標準で3GB、「スマホプランL」は標準で7GBです。
費用 | スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
ただし「ワンキュッパ割」適用で最大13か月間は1,000円割引(※1) | |||
割引後1,980円 | 割引後2,980円 | 割引後4,980円 | |
月間データ量 | 1GB | 3GB | 7GB |
ただし「データ容量2倍オプション無料キャンペーン」適用で最大25か月間はデータ容量2倍(※2) | |||
増量後2GB | 増量後6GB | 増量後14GB | |
無料通話 | 1回10分までの通話が無料 超過後の通話料は20円/30秒 |
||
通信速度 | 下り最大150Mbps 上り最大25Mbps |
||
通信速度 データ容量超過後 |
128Kbps | ||
契約期間 | 2年契約自動更新(違約金9,500円)(※3) |
スマホプラン割引・長期利用割引
スマホプラン割引は、スマホプランの契約から2年間ずっと毎月1,000円の割引をしてくれる割引サービスです。
また、長期利用割引はスマホプランの契約から3年以上ご利用の方を対象に、ずっと毎月1,000円の割引をしてくれるサービスです。
これらの割引サービスは自動的に適用されるため、スマホプランは利用期間に関わらずずっと標準価格より1,000円安くなるわけです。
スマートフォンご契約者さま向け割引(スマホプラン割引) | ワイモバイル
ワンキュッパ割
そしてさらにワンキュッパ割という割引サービスも自動的に適用されます。
これは、スマホプランの契約から1年間毎月1,000円割引してくれる割引サービスです。
この割引サービスによって、スマホプランは最初の1年間さらに1,000円安く使えるわけです。
データ容量2倍オプション無料
Y!mobile(ワイモバイル)では、スマホプランを対象に毎月のデータ容量(ギガ)を2倍にしてくれる「データ容量2倍オプション」というのがあります。
たとえば「スマホプランL」だと標準7GBですが、この「データ容量2倍オプション」を使うと毎月のデータ容量が14GBとなります。なんと500円で7GBも買えることになるわけです。
スマホプランは契約から2年間はこの「データ容量2倍オプション」が無料で提供されます。これにより、最初の2年間はデータ容量(ギガ)が2倍になるわけです。
3年目に入るとこのオプションは自動的に取り外されますが、別途申し込むことで3年目以降も月額500円でデータ容量(ギガ)を2倍にすることができます。
なお、ちょうど3年目になるタイミングで機種変更すると、さらに機種変更から2年間の「データ容量2倍オプション」料金が無料となるキャンペーンも実施中です。
iPhoneを持込で使う
使えるiPhoneは?
今お手持ちのiPhoneをY!mobile(ワイモバイル)へ持込で使うことができます。
ただし、Y!mobile(ワイモバイル)へ持込で使えるiPhoneはSIMフリー版・SIMロック解除版のiPhoneとなります。
ソフトバンク版のiPhoneであっても、SIMロック解除していないものはY!mobile(ワイモバイル)では利用できません。
Y!mobile(ワイモバイル)ではiPhone5S以降のSIMフリー版・SIMロック解除版のiPhoneが使えます。
テザリング・MMSも利用できる
SIMフリー版・SIMロック解除版のiPhoneをY!mobile(ワイモバイル)で利用する場合、かつてはテザリングが利用できないという制限がありましたが、現在ではすべてのSIMフリー版・SIMロック解除版のiPhoneでテザリングが利用可能となっています。
また、Y!mobile(ワイモバイル)では格安SIMでは珍しくMMS(携帯キャリアメール)を無料で提供してくれますが、このMMS(携帯キャリアメール)も問題なく利用可能です。
他社が販売するiPhoneをワイモバイルで利用する | ワイモバイル
SIMのみ契約で最大14,400円割引
iPhoneをY!mobile(ワイモバイル)へ持込で利用する場合、SIMのみの契約を行いますが、現在Y!mobile(ワイモバイル)ではSIMのみ契約で「最大14,400円割引」キャンペーンを実施中です。
スマホプラン(S/M/L)をSIMのみで契約した場合に、2年間毎月最大600円の基本料金割引が受けられるキャンペーンです。
割引額は契約するスマホプランによって変わり、スマホプラン(S)で毎月400円、スマホプラン(M/L)で毎月600円の割引です。
この割引キャンペーンを適用した場合の、毎月の支払額およびサービス仕様は以下の通りです。
費用項目 | スマホプラン(S) (毎月400円割引) |
スマホプラン(M) (毎月600円割引) |
スマホプラン(L) (毎月600円割引) |
|
---|---|---|---|---|
月額料金 | 一年目 | 1,980円 →1,580円 |
2,980円 →2,380円 |
4,980円 →4,380円 |
二年目 | 2,980円 →2,580円 |
3,980円 →3,380円 |
5,980円 →5,380円 |
|
お得度 | 9,600円お得 | 14,400円お得 | ||
データ通信容量(ギガ) | 2GB | 6GB | 14GB | |
音声通話 | 10分かけ放題(超過分は20円/30秒) 「スーパーだれとでも定額(月額1,005円)」で完全かけ放題 |
Y!mobile版iPhone
Y!mobile(ワイモバイル)では、新規契約時の同時購入スマホとしてiPhoneSE/iPhone6Sを購入することができます。
今Y!mobile(ワイモバイル)をご利用の方が機種変更で購入することもできます。
購入と同時にApple Care+(保証サービス)への加入も可能、購入から100日後のSIMロック解除も可能なモデルです。
Y!mobile版iPhoneSE/iPhone6S | ワイモバイル
ソフトバンクスマホが使える
現在ソフトバンクのスマホをお使いの方は、そのスマホのSIMロックを解除したうえでY!mobile(ワイモバイル)へ持込で使うことができます。
Y!mobile(ワイモバイル)のスマホプランはソフトバンクの回線を使ったサービスなので、ソフトバンクのスマホはドコモ・auのスマホとは違い全く電波周波数帯の問題なくY!mobile(ワイモバイル)で利用することができます。
※くれぐれも、SIMロック解除必須です!
SIMフリースマホも使える
iPhoneに限らず、SIMフリー・SIMロック解除のスマホであればY!mobile(ワイモバイル)で利用可能ですが、Y!mobile(ワイモバイル)のスマホプランはソフトバンク回線を使ったサービスであるため、持ち込みたいスマホがスマホプランの周波数帯に合っているかどうかが問題となります。
Y!mobile(ワイモバイル)周波数帯
Y!mobile(ワイモバイル)の周波数帯は下表のとおりです。
お手持ちのスマホがSIMフリー・SIMロック解除済みで、かつ以下の周波数帯を使えるスマホはそのままY!mobile(ワイモバイル)へ持込利用することができます。
LTE/3G | BAND | 周波数帯 | 備考 |
---|---|---|---|
LTE | BAND1 | 2,100MHz | |
BAND3 | 1,800MHz | ||
BAND8 | 900MHz | プラチナバンド(LTE) | |
BAND28 | 700MHz | ||
3G(W-CDMA) | BAND1 | 2,100MHz | |
BAND8 | 900MHz | プラチナバンド(3G) |
Y!mobile(ワイモバイル)動作確認リスト
Y!mobile(ワイモバイル)では多くのSIMフリースマホについての動作確認を行っており、その結果を公表しています。
SIMフリー版・SIMロック解除版のスマホを持込で利用したいとお考えの方は、動作確認リストをチェックしてみてください。
他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する(動作確認リスト) | ワイモバイル
月額割引でスマホがお得
Y!moible(ワイモバイル)では契約時にスマホを同時購入することもできます。
しかも大手キャリアと同じように、スマホ代金とは別に毎月の月額利用料金からスマホ代金を補てんしてくれる「月額割引」という割引サービスもあります。
ドコモの「月々サポート」、auの「毎月割」、ソフトバンクの「月々割」と同じ仕組みの割引サービスですが、この「月額割引」によってスマホの実質購入価格が安くなる仕組みです。
「月額割引」の割引額は購入するスマホや契約するスマホプラン(S/M/Lのどれか)によって変わってくるので、一度製品情報から確認してみてください。
お得なサービス
スーパーだれとでも定額
Y!mobile(ワイモバイル)のスマホプランには月額1,000円のオプションとして「スーパーだれとでも定額」というものがあります。
このオプションはスマホプランでの国内通話が通話時間・通話回数に関わらず完全かけ放題となるオプションで、大手キャリアのかけ放題に匹敵します。
スマホプランは標準で「10分かけ放題」のサービスがついてきますが、通話の多い方、お仕事で使われる方など通話メインで利用される方には便利なオプションです。
一部のIP電話サービスを除き、格安SIMで完全かけ放題サービスを提供しているのはY!mobile(ワイモバイル)だけです。
シェアプラン(子回線専用)
Y!mobile(ワイモバイル)のスマホプランには、スマホプランのデータ容量(ギガ)を共有(シェア)できるサービスとして「シェアプラン」というサービスがあります。
この「シェアプラン」により発行されたSIMはデータ通信専用(SMS機能付)で音声通話はできませんが、親回線となるスマホプランのデータ容量(ギガ)を共有するため、スマホとは別にタブレットなどを持ち歩いて使っている方には便利なプランです。
一つのスマホプランに対して最大3枚のシェアプランSIMが発行可能で、現在キャンペーンにより発行手数料が無料となります。
また、月額の基本料金は下表の通りですが、スマホプランL(7GB→14GB)だと月額料金も無料となるため、とてもお得なシェアSIMだと言えます。
親回線プラン | シェアプランSIMの基本料金(3枚まで) | ||
---|---|---|---|
基本料金(正規) | シェアプランセット割 | 基本料金(割引後) | |
スマホプランS データプランS |
980円 | 0円(割引対象外) | 980円 |
スマホプランM | 490円 | 490円 | |
スマホプランL データプランL |
980円 | 0円(基本料金無料) |
ソフトバンクWi-Fiスポット
スマホプランを契約すると、ソフトバンクが全国に展開している公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で利用できます。
このサービスを利用できる端末はY!mobile(ワイモバイル)のスマホプラン契約のSIMを刺したスマホとなり、iPhoneで利用するためには構成プロファイルのインストール、Androidスマホで利用するためにはアプリのインストールが必要となります。
全国のカフェや東海道新幹線(N700系)でも使える便利な公衆無線LANサービスです。
MMS(キャリアメール)標準
Y!mobile(ワイモバイル)ではMMS(携帯キャリアメール)を提供しています。
携帯キャリアメールを提供している格安SIMはY!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルだけですが、Y!mobile(ワイモバイル)は標準サービスとして無料提供(UQモバイルは別途200円)しています。
このMMS(携帯キャリアメール)、なにが便利かというと、メールの送信相手がガラケーなどをお使いの場合、相手側の迷惑メールフィルタの初期値が「携帯キャリアメール以外は迷惑メール」というのが初期値であるため、そのままお使いの場合にはMMS以外は着信拒否される場合があります。
これは格安SIMを使う場合にたびたび困った問題となりますが、Y!mobile(ワイモバイル)ではMMS標準サービスであるため問題とはなりません。
留守番電話(無料)サービス
ほとんどの携帯事業者では有料サービスとなっている「留守番電話」ですが、Y!mobile(ワイモバイル)では有料版の留守番電話サービスのほか、無料版の「留守番電話(無料)」というサービスを提供しています、もちろん無料。
有料版との違いは以下の通りです。
サービス名称 | 月額利用料 | 保存件数 | 保存期間 |
---|---|---|---|
留守番電話(無料) | 無料 | 3分までの伝言を30件まで | 最大3日(72時間) |
留守番電話プラス | 月額300円 | 3分までの伝言を100件まで | 最大7日 |
データ容量2倍オプション
スマホプランのデータ容量(ギガ)は「スマホプランS」で1GB、「スマホプランM」で3GB、「スマホプランL」で7GBですが、新規契約から2年間はそれぞれの容量が倍となります。
これは「データ容量2倍オプション」というスマホプランのデータ容量を2倍にしてくれる月額500円のオプションがあるからです。
新規契約の場合、この「データ容量2倍オプション」が自動適用・無料適用となりますが、3年目以降もオプションとしてつけることでデータ容量を倍にすることができるオプションです。
「スマホプランL」だと標準7GBが14GBになるわけで、500円で7GBを買えるというお得なオプションです。
機種変更サービス
機種変更でも月額割引
スマホプランの新規契約時にスマホも同時購入すると「月額割引」という端末代金補填の割引サービスにより実質価格が非常に安くなります。
この「月額割引」の仕組みは機種変更の場合の端末代金にも適用されます。
Y!mobile(ワイモバイル)では機種変更であっても使い続けることで非常に安くスマホを購入することができます。
機種変更でデータ容量2倍オプション無料
スマホプランは新規契約から2年間は「データ容量2倍オプション」が自動適用・無料適用されることでお得になるプランです。
そして、Y!mobile(ワイモバイル)で機種変更すると、機種変更からさらに「データ容量2倍オプション」が2年間無料となる特典があります。
新規契約から2年経過くらいで機種変更することで、ずっと「データ容量2倍」にすることができます、もちろん機種変更には月額割引も適用されます。
家族割引
スマホプランを家族やお一人で複数回線契約している場合、2回線目以降の契約に対して毎月500円もの割引をしてくれる「家族割引」という割引サービスがあります。
複数回線のうちどれか一回線を「主回線」として申請し、それ以外の回線を「副回線」とすることで最大9回線までの副回線に対して回線ごとに毎月500円の割引です。
各回線契約の姓と住所が同一であれば申し込みによって適用される割引サービスですが、自宅を離れている学生さんなども家族を証明することで適用を受けることができます。
おうち割
自宅のネット回線とスマホプランのセット利用で割引してくれるのが「おうち割」です。
自宅のネット回線がソフトバンク指定の回線(ソフトバンク光・SoftBank Airなど)であればスマホプラン側の基本料金を500円から最大1,000円も割引してくれる割引サービスです。
「おうち割」に関する詳細な説明記事はこちらを参考にしてみてください。 2017年4月11日より、ワイモバイルの新しいセット割引サービス「おうち割光セット」が始まりサービス内容が変わりましたが、10月には「おうち割光セット」と名称を変更しています。 ソフトバンクの同様なサ ... 続きを見る
ワイモバイルのセット割引「おうち割光セット」を徹底解説
その他サービス
スマホ決済サービス
若者を中心に利用者が増えている携帯キャリア決済、スマホ決済とも呼ばれています。
ゲーム課金やネットショップでの代金を、スマホの毎月の料金と合算して請求してくれる決済サービスです。
大手キャリアではドコモ・au・ソフトバンクが提供している決済サービスですが、格安SIMではY!mobile(ワイモバイル)の「ワイモバイルめとめて支払」だけです。
大手キャリアで便利に携帯キャリア決済をご利用の方でも、Y!mobile(ワイモバイル)は乗換やすい格安SIMです。
LINE年齢認証可能
Y!mobile(ワイモバイル)はLINEの年齢認証ができる格安SIMです。
格安SIMではLINE年齢認証ができないことがたびたびデメリットとして挙げられますが、格安SIMでLINE年齢認証ができるのはLINEが運営する「LINEモバイル」とY!mobile(ワイモバイル)だけです。
ソフトバンクからの乗換
ソフトバンク「おうち割」もそのまま乗換
ソフトバンクがソフトバンクスマホとソフトバンク光などのセット利用で割引してくれる「ソフトバンクおうち割光セット」があります。
最大10台までのスマホの月額料金を毎月最大2,000円も割引してくれ、家族で複数回線契約がある場合はとくにお得な割引サービスです。
Y!mobile(ワイモバイル)でも同様なセット割引「ワイモバイルおうち割光セット」を提供しています。
この場合、スマホをソフトバンクからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えるだけで、自宅ネット回線側の適用条件はソフトバンクとまったく同じです。
Y!mobile(ワイモバイル)は特にソフトバンクで「おうち割光セット」の割引適用を受けている方にとっては乗り換えやすい格安SIMです。 2017年4月11日より、ワイモバイルの新しいセット割引サービス「おうち割光セット」が始まりサービス内容が変わりましたが、10月には「おうち割光セット」と名称を変更しています。 ソフトバンクの同様なサ ... 続きを見る
ワイモバイルのセット割引「おうち割光セット」を徹底解説
割引額はずっと同じ
ソフトバンクの「おうち割光セット」は最大で月額2,000円もの割引をしてくれますが、それも最初の2年間です。
3年目になると割引額は半額の1,008円と減額されます。割引額の少ない低容量プランだと、月額500円の割引です。
Y!mobile(ワイモバイル)のおうち割光セットは、もっとも割引の低い「スマホプランS」でも月額500円割引、「スマホプランL(7GB)」だと月額1,000円割引です。
しかも、Y!mobile(ワイモバイル)のおうち割光セットはソフトバンクのように利用年数によって変額する割引ではなく、永年割引でずっと同じ割引額となります。
スマホ料金は約半額
このように、ソフトバンクで2年を経過した場合、セット割引はスマホプランでの割引額とほぼ同じとなってしまい、ソフトバンクを使い続けるお得度が小さくなります。
さらに、Y!mobile(ワイモバイル)だとソフトバンクと同等プランを契約しても、月額料金はほぼ半額から6割程度まで安くすることができます。
しかも、Y!mobile(ワイモバイル)は格安SIMにありがちな「お昼・夕方の通信速度低下」とは無縁の高品質ネットワークです。
完全かけ放題
大手携帯キャリアとの契約で最も利用されている「完全かけ放題とデータ容量(ギガ)5GB」という組み合わせで比較してみます。
大手キャリアとしてはソフトバンクを例としますが、ドコモ・auにおいても同額となります。
また、Y!mobile(ワイモバイル)はデータ容量3GBの「スマホプランM」にデータ容量2倍オプションを加え6GBとし、さらに「スーパーだれとでも定額」により完全かけ放題として比較します。
利用年数 | ワイモバイル | ソフトバンク |
---|---|---|
かけ放題 データ容量6GB |
かけ放題 データ容量5GB |
|
1年目 | 3,980円 【内訳】
|
8,000円 【内訳】
|
2年目 | 4,980円 【内訳】
|
|
2年間総額 | 107,520円 (ソフトバンクの56%) |
192,000円 |
3年目以降 | 5,480円 【内訳】
|
8,000円 【内訳】
|
このように、2年間の総額で大手キャリアのほぼ半額(56%)になるのがスマホプランです。
また、3年以上永く使っても大手キャリアの68%ほどになり、さらに3年目に機種変更すれば「データ容量2倍オプション」も無料となり更に安くなります。
スマ放題ライト(5分かけ放題)
では、大手キャリアでも導入されてきた「5分かけ放題」のプランで比較してみます。
スマホプランは標準で「10分かけ放題」なので、10分かけ放題と5分かけ放題の違いがあります。
利用年数 | ワイモバイル | ソフトバンク |
---|---|---|
10分かけ放題 データ容量6GB |
5分かけ放題 データ容量5GB |
|
1年目 | 2,980円 【内訳】
|
7,000円 【内訳】
|
2年目 | 3,980円 【内訳】
|
|
2年間総額 | 83,520円 (ソフトバンクの50%) |
168,000円 |
3年目以降 | 4,480円 【内訳】
|
7,000円 【内訳】
|
5分かけ放題(スマホプランは10分かけ放題)においては、2年間の総額で大手キャリアの半額となります。
ソフトバンクまとめて支払も利用可
若い世代を中心に利用者が多い「携帯キャリア決済」サービス、「スマホ決済」とも言われるサービスがあります。
ゲームやネットショッピングでの課金・支払代金をスマホの代金と一緒に請求してくれる便利なサービスです。
この携帯キャリア決済ですが、格安SIMでサービス提供しているのはY!mobile(ワイモバイル)だけです。Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクの「ソフトバンクまとめて支払」と同等のサービス「ワイモバイルまとめて支払」を提供しています。
Y!mobile(ワイモバイル)以外の格安SIMでは「携帯キャリア決済」サービスを提供していない(提供できない)ため、Y!mobile(ワイモバイル)は大手キャリアから乗換やすい格安SIMだと言えます。