「月額料金最安」「契約期間の縛りなし」で人気の格安光回線サービスがenひかり(株式会社縁人)です。
ホームタイプで月額4,620円/月(税抜き4,200円)で契約期間の縛りもありません。
そもそもの基本料金が安く設定されているため、他社の高額な光回線サービスのように「高額キャッシュバック」などの派手なキャンペーンはありませんが、実はenひかりはちょこちょことさらにお得になる仕組みが用意されています。
多くの場合、申請により適用される特典であるためまさに知らないと損なお得な仕組みです。
本記事ではenひかり/enひかりクロスが実施している「さらにお得になる仕組み」について詳しく説明していきます。
enひかりの実施中キャンペーン
enひかりはフレッツ光回線最安級の月額料金で使える高速インターネット接続サービスです。
月額料金は最安級で契約縛りなし、というシンプル設計であるため、高額キャッシュバックなど派手なキャンペーンは実施していませんが、地味に割引サービスが充実しています。
enひかりが実施しているキャンペーンや、キャンペーンというよりもはや標準サービスとも言える割引サービスなど、enひかりを申し込むにあたって知らないと損するオトクなキャンペーンや割引サービスをご紹介していきます。
スマホセット割引「勝手に割り」
enひかり/enひかりクロスでは「勝手に割り」というスマホセット割引のサービスを提供しています。
割引対象となるスマホプランおよび毎月の割引額は以下のようになります。
「勝手に割り」対象プラン | 割引額(月額) | |
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UQモバイル | UQモバイルの全プラン ※すでに新規受付を停止した旧プランも対象 |
110円/月の割引 |
NTTドコモ「ahamo」 | ||
KDDI(au)「povo1.0/2.0」 | 旧プラン「povo1.0」も対象 |
また、対象となるスマホプランを複数回線契約している場合でも割引対象となるのは1回線(割引110円)です。
「勝手に割り」を詳しく見てみる
ルーター大特価キャンペーン
enひかり/enひかりクロスは「高速通信IPv4 over IPv6が選べる」「高速通信IPv4 over IPv6で固定IPが使える」という他社にない魅力があります。
この場合にちょっと迷ってしまうのがルーター選びです。
これら魅力的なサービスを利用するためには「v6プラス/Transix/クロスパス対応ルーター」や「固定IP対応ルーター」など、用意しなければならない機器があります。
enひかり/enひかりクロスではこれらサービスに対応したルーターを継続的に「ルーター大特価販売キャンペーン」として格安で販売しています。
また、このキャンペーンを利用して対応ルーターを購入する場合、契約申し込み時にルーターの相談や実際に導入してからの設定相談などもenひかりサポートがやってくれます。
enひかり/enひかりクロスの魅力的な(他社にはあまりない)高速通信サービスを利用するなら、併せてルーター大特価販売キャンペーンも利用しておきましょう。
「ルーター大特価キャンペーン」を詳しく見てみる
enひかりクロス工事費無料キャンペーン
enひかりでは超高速10ギガサービス「フレッツ光クロス」回線を使ったenひかりクロスを提供しています。
enひかりクロスに限らずフレッツ光クロス回線は従来のフレッツ光ネクスト回線(最大1Gbps)とはちょっと違って、現在フレッツ光ネクスト回線をご利用であってもフレッツ光クロスでは別途回線工事が必要です。
つまり、NTT東西のネットワークの仕組み上、従来のフレッツ光ネクスト回線網とフレッツ光クロス回線は別の回線網ということです。
そして、現在フレッツ光ネクスト回線(1Gbpsサービス)をご利用の方が「転用」「事業者変更」でフレッツ光クロス(enひかりクロス)へ乗り換える場合においても、回線引き込み工事が行われます。
よって、enひかりクロス(フレッツ光クロス)では「新規」だけでなく「転用」「事業者変更」においても回線工事費が発生するのが基本です。
この点について、enひかりクロスでは「新規」だけでなく「転用」「事業者変更」での申し込みの場合でもフレッツ光クロス回線の引き込みにかかる工事費を無料としてくれるキャンペーンを実施しています。
「工事費無料キャンペーン」を詳しく見てみる
enひかり電話「65歳以上番号通知(ナンバーディスプレイ)無料」
2023年4月より、NTT東西ではひかり電話の契約者本人が70歳以上、または契約者が70歳以上の方と同居している、という条件でナンバーディスプレイのオプション料金を無料としました。
これは増え続けている高齢者向けの詐欺に対する施策です。
enひかりなら「65歳以上」に条件緩和
これを受け、enひかり/enひかりクロスでも発信者番号通知サービス(ナンバーディスプレイ)のオプション料金を無料とする施策を開始しました。
しかも、NTT東西の「70歳以上」に対して「契約者本人が65歳以上、または契約者が65歳以上の方と同居している」という条件に緩和(対象年齢の引き下げ)しています。
enひかり電話「発信者番号通知」を6月1日より無料提供 | 株式会社縁人
発信者番号通知サービスは通常月額440円のオプションであり、光電話の基本料金(550円/月)に対して結構な高額オプションとなります。
別途申請が必要
この発信者番号通知オプションが「契約者が65歳以上」または「契約者が65歳以上の方と同居」している場合には申請により発信者番号通知の初期工事費および月額費用が無料となります。
このサービスを利用するためには別途申請および証明書類の提出が必要となります。
「65歳以上ナンバーディスプレイ無料」を詳しく見てみる
格安スマホプランとセットで割引「勝手に割り」
enひかりではスマホセット割引「勝手に割り」を提供しています。
ご契約のスマホが「ahamo」「povo1.0/2.0」「UQモバイル」である方(契約者本人)を対象に、enひかり/enひかりクロスの月額料金から毎月110円を割引してくれます。
「勝手に割り」の対象スマホプラン
「勝手に割り」の対象となるスマホプランは現時点では以下の3プランです。
契約スマホプラン | 通信事業者 | 割引額(月額) |
---|---|---|
ahamo | NTTドコモ | 110円/月 |
povo1.0/2.0 | KDDI(au) | |
UQモバイル ※旧プラン含む全プラン |
KDDI(au) |
KDDI(au)が提供している格安プラン「povo」については、現行プランであるpovo2.0に加えて旧プランpovo1.0も「勝手に割り」割引対象となります。
また、UQモバイルについては現行プラン「ミニミニプラン」「コミコミプラン」「トクトクプラン」だけでなく、なんとUQモバイルブランドの歴代の新・旧プランすべてが「勝手に割り」割引対象となります。
今は亡き過去の優良プラン「データプラン」なども「勝手に割り」の対象となり、enひかり/enひかりクロスの月額料金から毎月110円の割引が適用されます。
「勝手に割り」の割引額と割引対象
enひかり/enひかりクロスを運営している株式会社縁人はNTTドコモ/KDDI(au)との資本関係はありませんが、UQモバイルの販売代理店業務を行っており、その関連性からenひかりサービス開始時に「勝手に割り」という割引サービスを始めた、という経緯があります。
サービス名の通り、事業者NTTドコモやKDDI(au)に関係ない「勝手に割り引きサービス」です。
割引額は月額110円であり、複数回線契約があっても割引適用は1回線契約のみ(110円)です。
この割引額はスマホ側の料金ではなく、enひかり/enひかりクロスの月額料金からの割引となり、各料金は以下のようになります。
費用・割引項目 | enひかり 1ギガコース |
enひかりクロス 10ギガコース |
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戸建て | マンション | 戸建て | マンション | |
月額基本料金 | 4,620円/月 | 3,520円/月 | 5,445円/月 | |
IPv4 over IPv6 オプション |
198円/月 ※以下より選択可能
|
– ※基本料金に含む ※以下より選択可能
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勝手に割り | 110円/月 | 110円/月 | ||
月額料金合計 | 4,708円/月 | 3,608円/月 | 5,335円/月 |
「勝手に割り」の適用条件と申請方法
enひかり「勝手に割り」の適用条件は以下のように定められています。
- enひかり契約者様又は同居のご家族のご名義で対象サービスの契約があり、enひかりカスタマーセンターへ「勝手に割り」の申請を頂いた方。
- enひかりカスタマーセンターより、対象サービスのご契約が確認できる資料の提示を求められた場合に都度提示頂ける方。
- 対象サービスのご契約が無くなった場合、1ヶ月以内にenひかりカスタマーセンターへお申し出頂くことをお約束頂ける方。
※申請月の翌月の利用料から割引が適用されます。enひかり及び対象サービスの契約が継続している限り、割引も継続いたします。
「勝手に割り」はその名の通りenひかりを提供する株式会社縁人がキャリアに無関係に勝手に割引するサービスです。
enひかりは対象スマホプランの契約状況を確認できないため、ある意味「紳士協定」のような適用条件となっています。
申請方法はカスタマーセンターへ電話連絡
「勝手に割り」の申請はカスタマーセンターへの電話による申請となります。
enひかりカスタマーセンター | 03-5534-9997 ※10:00~19:00(年中無休・土日祝日も営業) ※年末年始12月28日~1月7日を除く ※最終受付18:30迄 |
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この電話にて対象スマホプランの契約を証明(?)する書類の提出を指示されます。
私の場合はUQモバイル契約で「勝手に割り」を申請しましたが、「毎月メール送付される請求額通知メールを転送してください」でした。
v6プラス/クロスパス対応ルーターが2,000円~
enひかり/enひかりクロスでは契約者を対象に「ルーター大特価販売キャンペーン」を実施しています。
enひかり/enひかりクロスが提供する高速通信「v6プラス/Transix/クロスパス」が安心して利用できるほか、enひかり/enひかりクロスの特徴でもあるv6プラス固定IP/クロスパス固定IPに対応したルーターも大特価販売しています。
enひかり/enひかりクロスを契約検討している方で、ルーター選びに迷っている方は「ルーター大特価販売キャンペーン」を利用して、安心して利用できるルーターを格安で購入するとよいでしょう。
1ギガコース「enひかり」対応の大特価ルーター
1ギガコース「enひかり」の契約者に向けてルーター大特価販売キャンペーンを実施中です。
2,000円程度で高機能なルーターが購入できるので、ルーター選びに迷っている方だけでなく、予備機として購入しておいても良いでしょう。
NEC Aterm WG1200HP4(1,100円)
NECプラットフォームズのロングセラーモデル「NEC Aterm WG1200HP4」が大特価価格1,100円です!
大特価販売価格 | 1,100円 ※別途送料880円 |
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有線 | WAN | 1GbE × 1 |
LAN | 1GbE × 3 | |
接続方式 |
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無線 | 5GHz帯 |
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2.4GHz帯 |
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NEC Aterm WG1200HP4 | NECプラットフォームズ
Amazonでは7,000円ほどで販売されているので、enひかりルーター大特価キャンペーンだとタダ同然で買えることになります。
NEC Aterm WG1200HP4の特徴
すでに発売開始から相当年数が経っているので最新機能のルーターというわけではありません。
NEC Aterm WG1200HP4はフレッツ光コラボの提供事業者がIPv4 over IPv6に対応した時代から、プロバイダーの有料・無料提供ルーターとしてユーザーに提供され続けているルーターです。
つまり、最新ルーターではないけれど実績はピカイチ!というルーターであり、IPv4 over IPv6には(固定IPアドレスを除き)フル対応となっています。
このため、固定IPを使わないという条件で、1台持っておけばルーター選びに困ることはない、と言えます。
ELECOM WRC-1167GS2-B(1,320円)
エレコム製WRC-1167GS2-Bが大特価価格1,320円です。
v6プラス固定IP対応/クロスパス固定IP対応、という点が特徴です。
大特価販売価格 | 1,320円 ※別途送料880円 |
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有線 | WAN | 1GbE × 1 |
LAN | 1GbE × 4 | |
接続方式 |
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無線 | 5GHz帯 |
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2.4GHz帯 |
|
Amazonでは5,000円程度で販売されているので、enひかりルーター大特価キャンペーンだと半額以下で購入できることになります。
エレコム WRC-1167GS2-Bの特徴
v6プラス固定IP/クロスパス固定IPを利用する場合には固定IPアドレス対応ルーターが必要ですが、そもそも固定IPアドレスは法人向けサービスが主流であり対応ルーターも法人向けの高額な業務用ルーターが中心となります。
その中で一般家庭用としては唯一エレコムだけは固定IPアドレスに積極的に対応しており、v6プラス固定IPやクロスパス固定IPを利用する場合にはエレコム製ルーターがほぼ唯一の選択肢となります。
enひかりでv6プラス固定IP/クロスパス固定IPを利用する場合、NTT製のホームゲートウェイをレンタルするか、本製品「エレコムWRC-1167GS2-B」を大特価購入するか、という選択になります。
大特価販売価格も1,320円(別途送料880円)なので、もし固定IPを利用する・または利用するかもしれない、という場合には購入しておくとよいでしょう。
10ギガコース「enひかりクロス」対応の大特価ルーター
enひかりクロス(10ギガコース)の契約者向けには10ギガ対応ルーターの大特価販売キャンペーンを実施しています。
市販ルーターで10ギガ対応しているルーターはまだまだ少なく価格も高価ですが、enひかりクロス向けの大特価キャンペーンを利用すると半額程度で10ギガ対応ルーターが購入できます。
I-O DATA WN-DAX3000QR(7,700円)
I-O DATA WN-DAX3000QRが大特価7,700円(税込み)!
ただし、有線LANは10GbEではなく2.5GbE対応となります。
大特価販売価格 | 7,700円 ※別途送料880円 |
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有線 | WAN | 2.5GbE × 1 |
LAN | 2.5GbE × 1 1GbE × 3 |
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接続方式 |
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無線 | 5GHz帯 |
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2.4GHz帯 |
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Amazonでは18,000円ほどで販売されているので、enひかりルーター大特価キャンペーンを利用すれば半値以下で購入できることになります。
I-O DATA WN-DAX3000QRの特徴
enひかりクロス契約者対象のキャンペーンですが、本製品はWANポート2.5GbEである点に注意してください。
enひかりクロスは最大10GbEの回線サービスなので、本製品(2.5GbE)ではenひかりクロスの最大10GbEを生かすことができません。
また、LANポート側も2.5GbEポート×1 + 1GbEポート×3なので、2.5GbEポートでのLAG(リングアグリゲーション)などもできません。
ちょっと中途半端な製品という感じです。
I-O DATA WN-DAX6000XR(22,000円)
I-O DATAの10GbE対応ルーターです。
特筆すべきはv6プラス固定IPアドレス対応!という点です。
大特価販売価格 | 22,000円 ※別途送料880円 |
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---|---|---|
有線 | WAN | 10GbE × 1 |
LAN | 10GbE × 1 1GbE × 4 |
|
接続方式 |
|
|
無線 | 5GHz帯 |
|
2.4GHz帯 |
|
v6プラス固定IPアドレス対応なので、enひかりクロスで固定IPアドレスを使いたい場合には本製品を特価購入しv6プラス固定IPで使うとよいでしょう。
なお、クロスパス固定IPには非対応なので注意してください。
I-O DATA WN-DAX6000XR | I-O DATA
Amazonでは35,000円ほどの販売価格なので、enひかりクロス大特価キャンペーンを利用すると半額近くで購入できることになります。
バッファロー WXR-11000XE12(29,800円)
バッファローのフラッグシップモデルで、有線ポート10GbE対応(WAN/LAN)無線もWi-Fi6E対応の最新モデルです。
ただし固定IPアドレスには対応していません。
大特価販売価格 | 29,800円 ※別途送料880円 |
|
---|---|---|
有線 | WAN | 10GbE × 1 |
LAN | 10GbE × 1 1GbE × 3 |
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接続方式 |
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|
無線 | 5GHz帯 |
|
2.4GHz帯 |
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Buffalo WXR-11000XE12 | BUFFALO
Amazonでは45,000円ほどで販売されており、enひかりクロス大特価キャンペーンを利用するとこちらも半額近くで購入できることになります。
NEC Aterm WX11000T12(39,800円)
NECプラットフォームズの10GbE対応/Wi-Fi6E対応のフラッグシップモデルです。
ただし、こちらも固定IPアドレスには対応していません。
大特価販売価格 | 39,800円 ※別途送料880円 |
|
---|---|---|
有線 | WAN | 10GbE × 1 |
LAN | 10GbE × 1 1GbE × 3 |
|
接続方式 |
|
|
無線 | 5GHz帯 |
|
2.4GHz帯 |
|
NEC Aterm WX11000T12 | NECプラットフォームズ
YAMAHA RTX1300(129,800円)
YAMAHA RTX1300はここまで紹介してきたルーターとはモノが違います。
中小企業を中心とした高性能な業務用ルーターであり、法人向けとしては安いのですが個人としてはやはり高い・・・
しかし、安定性・高速性そして設定の自由度は業務用ならではのルーターでもあります。
大特価販売価格 | 129,800円 ※別途送料880円 |
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有線 | WAN | 10GbE(RJ45) × 1 10GbE(RJ45)/SFP+コンボ × 1 1GbE(RJ45) × 8 ※WAN/LAN選択可能 |
LAN | ||
接続方式 |
|
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無線 | 5GHz帯 | 無線機能なし |
2.4GHz帯 | 無線機能なし |
業務用ルーターなのでルーター本体に無線機能はありません。
一方で通信方式については国内で利用される通信方式にはフル対応です。
この製品の場合にはAmazonでの販売価格とあまり変わりませんが、大特価販売価格では少し安くなります。
YAMAHA RTX1300の特徴
YAMAHA RTX1300はここまで紹介してきた大特価販売ルーターとはちょっと違います、というかかなり違う製品です。
YAMAHAのルーター(RTXシリーズ)は「超高性能ながら(法人向けとしては)安い!」という特徴で、中小企業においてはほぼ独占状態のルーターです。
RTX1300はその中の最新モデルで10GbE対応、光ケーブルを使った10GbEのSFP+にも対応しています。
もちろん通信方式としては日本国内における通信方式には古対応、v6プラス固定IP/クロスパス固定IPも安定して利用することができます。
ですが・・・業務用ルーターなので設定や状態確認はコマンド操作が中心、一般家庭用ルーターのようにウェブ画面からポチポチ操作するわけではありません。
この意味で、一般の方が手を出すルーター製品ではありません。
その道の方やネットワーク機器に自信のある方・チャレンジしてみたい方のみ、購入を検討してみてください。
enひかり電話を使うなら対応ルーターは不要!?
enひかり/enひかりクロスと一緒に「enひかり電話」をご利用になる場合には光電話対応機器(ホームゲートウェイ)のレンタルが必須となります。
この場合、enひかり電話の月額料金とは別に以下のホームゲートウェイレンタル料金がかかります。
1ギガコース「enひかり」 | 無線LAN(Wi-Fi)機能なし | 220円/月 |
---|---|---|
無線LAN(Wi-Fi)機能あり | 330円/月 | |
10ギガコース「enひかりクロス」 | 無線LAN(Wi-Fi)機能あり | 330円/月 |
そして、ホームゲートウェイをご利用になる場合にはホームゲートウェイがルーターとして機能するので、別途対応ルーターは必要ありません。
enひかり/enひかりクロスで「v6プラス」「Transix」「クロスパス(Xpass)」を利用する場合でもホームゲートウェイが対応ルーターとなります。
また、固定IPアドレスオプションを利用する場合でも、ホームゲートウェイが固定IPアドレス対応ルーターとなります。
固定IPを使うならルーターはどうする?
enひかりでは1ギガコース「enひかり」でも10ギガコース「enひかりクロス」でも固定IPアドレス(v6プラス固定IP/クロスパス固定IP)をオプション提供しています。
この場合「v6プラス固定IP対応」「クロスパス固定IP対応」のルーターが別途必要となりますが、これら固定IPアドレスに対応したルーターはほとんどが法人向けの高性能ルーターであり一般家庭向けのルーターではあまり選択肢がありません。
enひかりでは「enひかりクロス」の契約者向けのルーター大特価キャンペーンにて一部「v6プラス固定IP」「クロスパス固定IP」対応ルータを販売していますが、こちらも選択肢は多くありません。
この点において、enひかり/enひかりクロスで固定IPアドレスを使う場合にもっとも簡単・確実なのがホームゲートウェイをレンタルする、という使い方です。
enひかり電話ご利用ならホームゲートウェイ必須
先述のようにenひかり電話をご利用になる場合にはホームゲートウェイのレンタルは必須であり、またホームゲートウェイはv6プラス固定IP/クロスパス固定IPに対応したルーターとなります。
よって、enひかり電話ご契約者はそのままホームゲートウェイをルーターとして使うのが最も簡単です。
enひかり電話を使わなくてもレンタル可能
enひかりではenひかり電話をご利用にならない方であってもホームゲートウェイのレンタルサービスを行っています。
ただし、enひかり電話ご利用の場合とはレンタル料金が異なり、以下のような価格設定になっています。
契約コース | ホームゲートウェイ機能 | enひかり電話 契約あり |
enひかり電話 契約なし |
---|---|---|---|
1ギガコース「enひかり」 | 無線LAN(Wi-Fi)機能なし | 220円/月 | |
無線LAN(Wi-Fi)機能あり | 330円/月 | ||
10ギガコース「enひかりクロス」 | 無線LAN(Wi-Fi)機能あり | 330円/月 | 550円/月 |
市販の1ギガ対応ルーターはかなり安くなってきてるしenひかりルーター大特価キャンペーンを利用すると2,200円で購入できてしまいます。
このため、1ギガコース「enひかり」をご利用であればあえてホームゲートウェイを別途レンタルする必要はないと思います。
しかし、10ギガコース「enひかりクロス」の場合はルーター大特価キャンペーンを利用しても22,000円となりますが、ホームゲートウェイのレンタルなら3年間レンタルしても19,800円です。
このため、10ギガコース「enひかりクロス」をご契約の場合には(enひかり電話をご利用でない場合でも)ホームゲートウェイのレンタルは検討する価値があります。
ホームゲートウェイなら回線定義自動設定
ホームゲートウェイは一般的に市販のルーターよりも安定性が高いと言われています。
さらにホームゲートウェイはフレッツジョイントに対応しているので、インターネット接続のための各種設定はすべてフレッツジョイントにより自動設定となります。
フレッツジョイントとは、NTTフレッツ光網が提供するソフトウェア・各種定義データの自動配信の仕組みであり、フレッツジョイント対応ルーター(ホームゲートウェイ)であればVNEがサーバーに定義したプログラム・各種定義データが自動的にホームゲートウェイにダウンロードされる仕組みです。
この点において、特に固定IPアドレスをご利用になる場合など必要な回線設定が自動設定されるという点に優位性があります。
enひかりクロス工事費無料
NTTフレッツ光クロス回線(10ギガコース)は従来のフレッツ光ネクスト回線(1ギガコース)とは別の仕組みとなります。
このため、現在フレッツ光ネクスト(1ギガコース)をご利用の方が「転用」「事業者変更」でenひかりクロス(10ギガコース)へ乗り換える場合においても、新しくフレッツ光クロス回線の引き込み工事が行われその工事費が発生します。
これは転用先・事業者変更先がenひかりクロスの場合に限らず、すべてのフレッツ光クロス回線が対象です。
この点について、enひかりクロスでは「新規」だけでなく「転用・事業者変更」の方でもフレッツ光クロス回線の工事が発生する場合において、工事費無料のキャンペーンを実施しています。
enひかりクロスの回線工事費
enひかり/enひかりクロスは集合住宅でも戸建て向けでもフレッツ光回線の引き込み工事の工事費が16,500円と安く設定されています。
そして、先述のように「転用」「事業者変更」での乗り換えであっても現在お使いの回線がフレッツ光クロス回線でない場合には、別途フレッツ光クロス回線の引き込み工事が必要です。
契約プラン | 費用項目 | 費用 | |
---|---|---|---|
enひかり ※1ギガコース |
工事費 | 16,500円 | |
enひかりクロス ※10ギガコース |
工事費 | ※工事費無料キャンペーンで無料 |
enひかりクロスでは「新規」の場合の回線工事だけでなく、フレッツ光ネクスト(1ギガコース)などからの「転用」「事業者変更」でフレッツ光クロス回線の工事が発生する場合でも、キャンペーンで工事費16,500円が無料となります。
キャンペーンで無料になる工事費は?
enひかりクロスの「工事費無料キャンペーン」で注意すべきは「無料になる工事費は基本工事費のみ」という点です。
フレッツ光回線の工事費は以下のような費用項目で構成されています。
基本工事費 | 無派遣 | ※キャンペーンで無料 |
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派遣工事 ※設備再利用 |
※キャンペーンで無料 |
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派遣工事 | ※キャンペーンで無料 |
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追加工事費 | 土日祝日加算工事費 | 3,300円 |
特別加算工事費 ※17:00~22:00 ※22:00~8:30 ※年末年始 |
NTT東西指定加算料金 |
「平日は仕事なので土日に工事してほしい」となると追加工事費として「土日祝日加算工事費」が発生します。
また、「仕事が終わって帰宅してから工事してほしい」となると特別加算工事として深夜工事費が発生します。
これら追加工事費は無料とならずenひかりまたはNTT東西より請求されます。
65歳以上ならナンバーディスプレイ無料
高齢者を対象とした固定電話による詐欺事件が社会問題となっています。
この問題への対応のひとつとして、NTT東西では2023年4月よりNTTひかり電話について「契約者が70歳以上、または70歳以上の人と同居している」ことを条件としてナンバーディスプレイ(発信者番号通知サービス)の月額料金および初期工事費を無料としました。
ただしこの施策はNTT東西と直接ひかり電話を契約している場合についての施策であり、フレッツ光コラボでプロバイダー各社と契約している場合にはそれぞれのプロバイダー契約に基づきます。
これをうけ、enひかり/enひかりクロスを提供する株式会社縁人では、同社が提供する光電話「enひかり電話」について「契約者が65歳以上、または65歳以上の人と同居している」ことを条件として発信者番号通知サービスの月額料金および初期工事費を無料としました。
enひかり電話「発信者番号通知」を6月1日より無料提供 | 株式会社縁人
enひかり電話「発信者番号通知」の無料化対象
enひかり電話はNTT東西のひかり電話の仕組みを使って提供される光電話サービスです。
enひかり電話を契約する場合には以下の初期費用・月額費用がかかります。
初期費用 ※局舎内工事費 |
新規番号の場合 | 1,100円(交換機等基本工事費) |
---|---|---|
番号移行の場合 | 1,100円(交換機等基本工事費) + 2,200円(同番移行工事費) ⇒ 3,300円 |
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月額費用 | 基本プラン | 550円/月 |
パックプラン | 1,650円/月 |
新規申込時は初期費用無料
初期費用はenひかり電話で使う固定電話番号によりことなり、1,100円または3,300円です。
enひかり電話で新しく固定電話番号を発行してもらう場合は「新規番号」となり、工事費は1,100円です。
現在NTT固定電話/NTTひかり電話や他社光電話で使っている固定電話番号を同番移行する場合は3,300円です。
enひかり電話の契約申し込み時に「65歳以上無料」が適用されるとこれら初期費用無料となります。
なお、現在すでにenひかり電話をご利用の場合、または契約時に「65歳以上」を申し込まなかった場合には初期費用は必要です。
月額料金無料は「基本プラン」のみ
enひかり電話の料金プランには「基本プラン(550円/月)」と「パックプラン(1,650円/月)」があります。
「基本プラン」は通話料金従量制課金のプランで別途オプションなしのプランです。
「パックプラン」は月額料金1,650円/月の中に528円分の無料通話(約3時間相当)が含まれ、かつ以下の有料オプションがセットになっています。
- 発信者番号通知
- 発信通知リクエスト
- 通話中着信
- 転送電話
- 迷惑電話拒否
- 着信お知らせメール
この「基本プラン」「パックプラン」について、「65歳以上無料」が適用されるのは、契約プランが「基本プラン」の場合のみです。
「パックプラン」でご契約の場合にはパックプラン月額料金の中に発信者番号通知サービスが含まれており、この分は無料にはなりません。
なお、ご利用になる電話機によりますが「1.発信者番号通知」が無料で使えれば、あとは電話機の機能により「2.発信通知リクエスト」「5.迷惑電話拒否」「6.着信お知らせメール」は利用できる場合があります。
すでにenひかり電話をご利用の場合も申請により無料対象
すでにenひかり電話をご利用の場合も「契約者が65歳以上、または65歳以上の方と同居」であれば、申請することで「発信者番号通知サービス無料」が適用されます。
申請については、enひかりカスタマーセンターへご連絡ください。
enひかりカスタマーセンター | 03-5534-9997 ※10:00~19:00(最終受付18:30) ※年中無休 |
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新規申し込みの場合は「申込内容確認電話」で申請
あたらしくenひかり/enひかりクロスをお申し込みの方で「契約者が65歳以上、または65歳以上の方と同居」の場合には申し込み時の契約確認電話にて申請します。
enひかり/enひかりクロスを申し込む場合、「ウェブから契約者情報・設置場所情報を入力」「折り返し電話で詳細内容を確認・決定」という手順になります。
この場合、ウェブからの申し込みでは「65歳以上と同居」などの情報入力項目はありません。
このため、後日折り返し電話にて「enひかり電話を申し込む」「契約者が65歳以上、または65歳以上と同居」の旨を申請してください。
enひかりをキャンペーン利用でお得に申し込む
enひかり/enひかりクロスの申し込み手順は「ウェブサイトから必要事項の入力」し「折り返し電話(後日)で申込内容の確認」という流れです。
「折り返し電話」は契約の意思確認として定められているのでどのプロバイダーへ申し込んでも同じ手順となります。
- STEP1ウェブサイトから必要事項の入力
まずは必要事項をウェブから入力し送信します。「必須」の項目はしっかりと準備して記入、それ以外は「わからない」「迷っている」という項目は未入力・適当で良いです。
- STEP2申込内容の電話確認
後日(多くの場合は翌日)enひかりから折り返し電話があり、申込内容の確認が行われます。わからない点や迷っている点はこのタイミングで相談します。
「どんなルーター使えばいいの?」「今持っているルーターは使える?」などの相談にも乗ってくれます。
この申込内容確認電話にて、契約申し込みは完了となります。
つまり、最終的には「申込内容の電話確認」にて最終的な申込内容が決まる、という手順になります。
なので、「手順1:ウェブサイトからの必要事項入力」は最低限のもので良く(電話連絡が取れる程度)、申し込みにあたり「よくわからない」「迷っている」というものについては折り返し電話の特に相談するとよいでしょう。
お申込内容
まず「新規」「転用」「事業者変更」のうち、どの形態で申し込むのかを選びます。
enひかりのウェブ申し込み画面では「新規」「転用」「事業者変更」の3つのうち複数が選べてしまう仕組みになっていますが、実際にはどれか一つだけを選びます。
よって選び間違えて複数選択した場合はチェックを外しておきましょう。
「新規」での申し込み
現在自宅(光回線設置場所)でフレッツ光回線を使っていない場合は「新規」となります。
「転用」での申し込み
現在自宅(光回線設置場所)でフレッツ光回線をNTT契約で使っている場合は「転用」となります。
この場合、フレッツ光回線の契約がNTT東西契約からenひかり契約へとなり、さらにプロバイダー契約がenひかりとなります。
現在ご利用のプロバイダー(接続サービスのみ契約)は別途ご自分で解約する必要があります。
「転用承諾番号」の事前取得
事前に現在ご利用のフレッツ光回線についてNTT東西から「転用承諾番号」をもらっておく必要があります。
その「転用承諾番号」を「転用」申し込み時に入力します。
NTT東日本エリア | Webで取得 | https://flets.com/tenyou/ ※受付時間:8:30~22:00(年末年始除く) |
---|---|---|
電話で取得 | 0120-140-202 ※受付時間:9:00~17:00(年末年始除く) |
|
NTT西日本エリア | Webで取得 | https://flets-w.com/collabo/ ※受付時間:7:00~25:00(年末年始除く) |
電話で取得 | 0120-553-104 ※受付時間:9:00~17:00(年末年始除く) |
「事業者変更」での申し込み
現在自宅(光回線設置場所)でフレッツ光回線を他社プロバイダーのフレッツ光コラボで使っていて、今回新たに「enひかり」「enひかりクロス」を申し込む場合には「事業者変更」となります。
他社フレッツ光コラボを解約しenひかりへ契約変更するという内容になります。
「事業者変更承諾番号」の事前取得
事前に現在ご利用のフレッツ光コラボとの契約プロバイダーから「事業者変更承諾番号」をもらっておく必要があります。
その「事業者変更承諾番号」を「事業者変更」申し込み時に入力します。
契約者情報
●ご契約者名/ご契約者名フリガナ(必須)
契約者の氏名を記入します。
「転用」「事業者変更」での申し込みの場合には転用元・事業者変更元での契約者と同一である必要があります。
●お申込者名(任意)
基本的には申込者は契約者本人となります。
ただし、申し込み手続きを行う人が契約者本人でない場合には(つまりあなたの名前)記入します。
たとえば「実家利用で申し込む、契約者は父親だけど手続きは私がやる!」などの場合になります。
●ご契約者性別(任意)
契約者の性別を選択・入力します。
※以前は「必須」項目だったのですが「任意」になってますね・・・
●ご契約者生年月日(必須)
契約者の生年月日を入力します。
●ご契約者連絡先電話番号(必須)
電話連絡がとれる電話番号を記入します。
ウェブからの申し込み後、後日enひかりから申込内容の確認電話がかかってきますが、その時の電話番号になります。
つまり不在がちであまり連絡が取れない自宅固定電話などではなく、確実に電話連絡がとれる携帯電話のほうが良いでしょう。
また、「ご契約者連絡先電話番号」と記載されていますが、契約確認電話のための電話番号なのでもし契約者と申込者が異なる場合には申込者の電話番号を記入します。
●ご利用場所電話番号(任意)
現在ご利用の固定電話や光電話をenひかり電話へ移行する場合には、その固定電話番号を記入します。
enひかり電話を申し込まない場合には記入不要です。
●メールアドレス(必須)
連絡が取れるメールアドレスを入力します。
enひかりでは連絡事項の多くは電話により行いますが電話連絡が取れない場合にメールでの連絡となります。
もし、契約者と申込者が異なる場合には、この時点では申込者(つまりあなた)の連絡先メールアドレスを記入しましょう。
ご利用場所(設置場所)情報
●ご利用場所住所(必須)
光回線の設置場所住所を記入します。
「転用」「事業者変更」での申し込みの場合には転用元・事業者変更元での契約住所と同一である必要があります。
もし、引っ越しを機に「転用」「事業者変更」なら?
フレッツ光回線は利用場所(設置場所)ごとに契約・工事が必要です。
よって「転用」「事業者変更」というのは設置場所は変えずに回線契約・接続事業者契約のみを変更するための手続き制度です。
よって、「引っ越しを機にプロバイダーを変える」という場合での申し込みの場合には、引っ越し元の契約は解除(解約)であり、転居先で「新規」申し込みとなります。
●開通工事希望日(任意)
新規工事(新規申込時)やNTT局舎内工事(転用・事業者変更申し込み時)の工事希望日を選択・入力します。
工事日はNTT側のスケジュール(工事日の空き)で決まるため、基本的にはウェブ申し込み後の契約電話確認の時点で工事日の空きを見ながら相談して決定、というプロセスとなります。
よって、ここは適当に申し込み当日の一週間後くらいを入力しておけばよいです。
●料金の支払い方法
enひかりの初期費用・月額費用の支払い方法は「クレジットカード払い」または「口座振替払い」を選ぶことができます。
「口座振替払い」を選んだ場合には(基本的に)毎月の振り替えごとに振替手数料220円/回が加算請求されます。
NTTファイナンス利用なら口座振替手数料無料
「口座振替払い」を選んだ場合にNTT東西が提供している決済サービス「@ビリング(NTT東日本)」「Myビリング(NTT西日本)」による決済(口座振替)であれば、振替ごとの振替手数料が無料となります。
よって、口座振替ご希望の場合には「@ビリング(NTT東日本)」「Myビリング(NTT西日本)」へ申し込んでおくとよいでしょう。
enひかり申込内容
ここまでの入力項目は主に契約に関連する情報でした。
ここからは「enひかり」「enひかりクロス」のサービスに関する情報入力となります。
●enひかりお申込みタイプ
まずは申し込みの本体となる「申し込みタイプ」を以下の4つから選択します。
マンションタイプ ※3,520円/月 |
1ギガコース/集合住宅向け |
---|---|
ファミリータイプ ※4,620円/月 |
1ギガコース/戸建て住宅向け |
enひかりクロス with v6プラス ※5,445円/月 |
10ギガコース |
enひかりクロス with Xpass(クロスパス) ※5,445円/月 |
10ギガコース |
「マンションタイプ」を選択する人
enひかり(1ギガコース)をご希望で、集合住宅にお住まいの方が選択します。
高速通信「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」は別途オプションとして申し込みます。
「ファミリータイプ」を選択する人
enひかり(1ギガコース)をご希望で、戸建て住宅にお住まいの方が選択します。
高速通信「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」は別途オプションとして申し込みます。
「enひかりクロス with v6プラス」を選択する人
enひかりクロス(10ギガコース)をご希望の方で、かつ「v6プラス」を利用したい方が選択します。
enひかりクロス(フレッツ光クロス回線)には「戸建て向け」「集合住宅向け」の区別はなく、また月額料金も同額なので、「戸建てにお住まい」「集合住宅にお住まい」どちらの方も「v6プラス」か「Xpass(クロスパス)」かでコースを決めます。
※enひかりクロス(10ギガコース)では高速通信「v6プラス」「Xpass(クロスパス)」が選べて、かつ利用料金は標準料金に含まれます。
「enひかりクロス with Xpass(クロスパス)」を選択する人
enひかりクロス(10ギガコース)をご希望の方で、かつ「Xpass(クロスパス)」を利用したい方が選択します。
enひかりクロス(フレッツ光クロス回線)には「戸建て向け」「集合住宅向け」の区別はなく、また月額料金も同額なので、「戸建てにお住まい」「集合住宅にお住まい」どちらの方も「v6プラス」か「Xpass(クロスパス)」かでコースを決めます。
※enひかりクロス(10ギガコース)では高速通信「v6プラス」「Xpass(クロスパス)」が選べて、かつ利用料金は標準料金に含まれます。
●enひかり電話お申込み内容
光電話をご利用になる方が記入します。
現在NTT固定電話をご利用で今回enひかり電話へ乗り換える方、または現在光電話をご利用で引き続きenひかり/enひかりクロスで光電話をご利用の方、が対象です。
enひかり電話料金プラン
基本プラン(550円/月) | 各種パック割引・通話料金割引なしの基本プラン |
---|---|
パックプラン(1,650円/月) | 以下のオプションが含まれるプラン
|
ネットなしプラン(基本) | インターネット回線を利用せず、光電話のみを利用する場合 ※基本プラン |
ネットなしプラン(パック) | インターネット回線を利用せず、光電話のみを利用する場合 ※パックプランプラン |
電話付加サービス
enひかり電話を申し込み方が追加オプション(電話付加サービス)を契約することができます。
なお、「★」印の付加サービスは「enひかり電話パックプラン」に含まれます。
付加サービス | 月額料金 | 機能 |
---|---|---|
★発信者番号通知 | 440円/月 | いわゆるナンバーディスプレイ かけてきた相手の電話番号を電話機に表示 |
★番号通知リクエスト | 220円/月 | いわゆるナンバーリクエスト 番号非通知の場合は自動音声で対応 |
★通話中着信 | 330円/月 | いわゆるキャッチホン 通話中を保留にし、新たな着信を受ける |
★転送電話 | 550円/月 | いわゆるボイスワープ 登録している転送先電話(携帯電話など)へ自動転送 |
★迷惑電話拒否 | 220円/月 | 迷惑電話を登録(144)することで次回着信から着信切断 |
★着信お知らせメール | 110円/月 | 不在着信時にメールでお知らせ |
複数チャンネル | 220円/月 | 1電話番号で2着信可能 電話とFAXの同時利用など |
追加番号 | 110円/月 | 複数の電話番号が利用可能 最大4回線追加可能(最大5電話番号) |
FAXお知らせメール | 110円/月 | FAXの着信をメールでお知らせ |
着信課金サービス | 1,10円/月 | 「0800」「0120」の着信側課金サービス |
別途「ホームゲートウェイ」レンタル料が必要
enひかり電話をご利用になる場合には別途「光電話機器(ホームゲートウェイ)」が必要です。
enひかり電話では別途ホームゲートウェイのレンタル料金が以下のように設定されています。
申し込みコース | ホームゲートウェイ 機能 |
レンタル料金月額 |
---|---|---|
enひかり ※1ギガコース |
無線LAN(Wi-Fi)なし | 220円/月 |
無線LAN(Wi-Fi)あり | 330円/月 | |
enひかりクロス ※10ギガコース |
無線LAN(Wi-Fi)あり | 330円/月 |
「65歳以上の契約者または同居」で発信者番号通知が無料
NTT東西では光電話契約者本人が70歳以上、または70歳以上の方と同居している契約者を対象に「発信者番号通知(440円/月)」のオプション料金を無料としました。
迷惑電話や詐欺電話に対する施策ですが、フレッツ光コラボ事業者ではまだあまり広がっていません。
enひかり電話では制限年齢を下げ「契約者本人が65歳以上」または「65歳以上の同居人がいる契約者」を対象に「発信者番号通知(440円/月)」を無料提供してくれます。
ただしウェブからの申し込み時点ではこの申請ができないため、該当する方はウェブ申し込み後の折り返し電話にて申請してください。
●enひかり電気(390円/月)
enひかり/enひかりクロスを提供する株式会社縁人が提供する電力サービスです。
契約アンペア数に関係なく、「基本料金(390円/月)+使った分だけの電力料金」という料金体系です。
さらに電力使用料金も地域最安クラスなので、電力自由化サービスをご検討の方は加入検討されるとよいでしょう。
●その他enひかり付加サービス
必要があればオプションサービスとして申し込むとよいでしょう。
enひかりテレビ(825円/月)
いわゆるフレッツTVです。
基本的にはファミリータイプ(戸建て向けプラン)での提供となる点に注意です。
※マンションタイプでも導入できる地域もあります。
enひかりVPN(550円/月)
enひかり/enひかりクロス回線を使ったVPNではなく、スマホやPCなどから使えるVPNサービスです。
街中の公衆無線LAN(Wi-Fi)などの怪しいネットを利用する場合やアクセス元偽装などで使用するサービスです。
本サービスは「Millen VPN」の再販サービスであり、サービス提供はMillen VPNとなります。
本家Millen VPNとenひかりVPNは同じサービスですがサービス提供形態がことなります。
Millen VPNは月額課金に加えて長期契約による割引があり端末台数も最大10端末、enひかりVPNだと月額課金のみで端末台数3台まで、というのが大きな違いです。
よって「Millen VPNをお試し利用してみたい」という場合にenひかりVPNを使い、十分満足できたら本家Millen VPNで長期契約することで実質料金が安くなる、という感じです。
固定IP(770円/月)
enひかり(1ギガコース)/enひかりクロス(10ギガコース)向けの固定IPアドレスオプションです。
月額770円に加えて初期費用として2,200円が請求されます。
なお、別途「v6プラス」または「クロスパス(Xpass)」のオプション契約が必要です。
enひかりv6プラス(198円/月)
1ギガコース「enひかり」をお申し込みの場合に「v6プラス」を利用するオプションです。
enひかりでは「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」を申し込まない場合にはIPv4/PPPoE通信サービスが提供され、「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」をオプション契約すると標準提供のIPv4/PPPoEアカウントは無効となります。
※併用はできない、ということです。
なお、「enひかりクロス」をご利用の場合はコース自体に「v6プラスコース」「クロスパスコース」を選ぶこととなるため、別途本オプションを申し込む必要はありません。
※enひかりクロスの基本料金内での標準提供となります。
enひかりtransix(198円/月)
1ギガコース「enひかり」をお申し込みの場合に「Transix」を利用するオプションです。
enひかりでは「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」を申し込まない場合にはIPv4/PPPoE通信サービスが提供され、「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」をオプション契約すると標準提供のIPv4/PPPoEアカウントは無効となります。
※併用はできない、ということです。
なお、「enひかりクロス」をご利用の場合はコース自体に「v6プラスコース」「クロスパスコース」を選ぶこととなるため、別途本オプションを申し込む必要はありません。
※enひかりクロスの基本料金内での標準提供となります。
また、enひかりクロスで「Transix」を利用することはできません。
enひかりXpass(198円/月)
1ギガコース「enひかり」をお申し込みの場合に「Xpass(クロスパス)」を利用するオプションです。
enひかりでは「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」を申し込まない場合にはIPv4/PPPoE通信サービスが提供され、「v6プラス」「Transix」「Xpass(クロスパス)」をオプション契約すると標準提供のIPv4/PPPoEアカウントは無効となります。
※併用はできない、ということです。
なお、「enひかりクロス」をご利用の場合はコース自体に「v6プラスコース」「クロスパスコース」を選ぶこととなるため、別途本オプションを申し込む必要はありません。
※enひかりクロスの基本料金内での標準提供となります。
enひかりWi2 300(398円/月)
スマホやPCから利用できる街中フリーWi-Fiのサービスです。
KDDI系列の公衆Wi-Fiサービス「Wi2 300」(ワイヤアンドワイアレス社)の再販となるサービスです。
リモートサポートサービス(550円/月)
パソコンやネット利用における「困った!」というときに相談に乗ってくれるサービスです。
ポイントは「enひかり回線以外(周辺機器など)も相談できる」「最後の手段は遠隔操作してくれる」という点です。
もしenひかりへ申し込み、インターネット利用までの設定が不安であればとりあえず加入しておき、ちゃんと動いたら解約(オプション解除)する、という使い方でもよいでしょう。
フレッツウィルスクリア(440円/月)
NTT東西が提供しているネットワークガードサービスです。
基本的にはWindows/Mac/Androidスマホ/iPhone対応のウィルスソフトの提供であり、最大3台のデバイス対応です。
一方、同じようなウィルスソフト提供サービスを「enひかりセキュリティ」として提供しており、月額料金的にはこちらが安いです。
「ウィルスソフトを使いたい」「できるだけ安く」という場合は「enひかりセキュリティ」のほうが良いと思います。
無線LAN(HGW)レンタル(330円/月)
1ギガコース「enひかり」契約者向けのホームゲートウェイレンタルオプションです。
「1ギガコースenひかりを契約」「ひかり電話は使わない」という方が、自宅ルーターとして使いたい場合にレンタルするものです。
1ギガ対応ルーターは非常に安く、また固定IPをご利用の場合でも「enひかりルーター大特価キャンペーン」を利用すれば固定IP対応ルーターが2,200円で購入できます。
よってレンタルはあまりお勧めではありません。
ただし、ホームゲートウェイはフレッツジョイント対応なので、固定IPをご利用の方で固定IPの設定に自信がない場合には自動設定されることから利用価値があります。
無線LAN(Wi-Fi)がいらないな無線LANなしもある
申し込み画面のオプションにはありませんが、enひかりでは1ギガコース「enひかり」で利用できるNTT製ホームゲートウェイで「無線LAN(Wi-Fi)なし」のホームゲートウェイを220円/月でレンタル可能です。
「ホームゲートウェイはレンタルしたい」「でもWi-Fiルーターは持っている」という方で、レンタルコストを抑えたい場合には「無線LAN(Wi-Fi)なし」のホームゲートウェイを220円/月でレンタルするとよいでしょう。
この場合、申し込み画面では「無線LAN(HGW)レンタル(月額330円)」をチェックしておき、後日の契約確認電話時に「無線LANなしのホームゲートウェイをレンタルしたい」と申し出ましょう。
enひかり電話ご利用ならチェック不要
enひかり電話をご利用の場合にはホームゲートウェイは必須のレンタルオプションとなります。
クロス用10Gbps対応ルーターレンタル(550円/月)
10ギガコース「enひかりクロス」契約者向けのNTTホームゲートウェイレンタルオプションです。
現時点で10GbE対応の市販ルーターはあまり安くなく、ホームゲートウェイを3年レンタルしても19,800円と市販品を購入するよりレンタルのほうが安くなります。
また、v6プラス固定IP/クロスパス固定IPをご利用であれば、固定IPのための設定もフレッツジョイントの仕組みにより自動設定されるので、簡単・確実です。
10ギガコース「enひかりクロス」をご契約の場合はレンタルおすすめです。
電話での申し込み確認
enひかり/enひかりクロスのウェブ申し込みをすると後日enひかりから契約申し込み確認の電話がかかってきます。
この電話による確認は法律で定められているためどのプロバイダーと契約する場合でも電話確認が行われます。
そして、ウェブ申し込みで間違った記載をしたりよくわからずに申し込んだりした場合でも、最終確認は電話で行われるためあまりウェブ申し込み時に悩む必要はありません。
わからないことは電話確認時に十分説明を受けて、納得したうえで最終的な判断(申込内容)を伝えると良いです。
特に固定IPの件や使えるルーターについてなどの技術的な質問でも、申し込み確認電話の場において確認することができます。
enひかり問い合わせ窓口
電話による申し込み確認が終了した後でも、たとえば工事日を変更したいとかオプション変更したい、という相談もできます。
enひかりでは以下の申し込み・相談窓口を用意しているので、契約前(ウェブ申し込み前)でも契約後でも電話で気軽に相談してみてください。
※というかenひかりでは電話以外の連絡方法はありません。
契約前の問い合わせ | enひかりブロードバンド受付センター 0120-91-5586 ※10:00~19:00 ※年中無休・土日祝日も営業【10月17日(火)のみ15時営業開始となります】 ※最終受付18:30迄 |
---|---|
契約後の問い合わせ 各種手続き |
enひかりカスタマーセンター 03-5534-9997 ※10:00~19:00 ※年中無休・土日祝日も営業【10月17日(火)のみ15時営業開始となります】 ※最終受付18:30迄 |
まとめ、enひかりキャンペーン利用でお得に申し込む
enひかり/enひかりクロスはどちらも月額料金最安級の価格設定であり、さらに契約期間の縛りもありません。
このため、高額な料金体系の光回線サービスのように派手なキャッシュバックなどのキャンペーンは行っていませんが、実は地味にお得なキャンペーン施策を実施しています。
これらのキャンペーン施策を理解し、さらにお得にenひかり/enひかりクロスを申し込むとよいでしょう。
enひかりのキャンペーン利用でお得に契約する
そもそもの基本料金が月額最安に加えて、enひかりでは以下のようなさらにお得になる仕組みを用意しています。
勝手に割り ※スマホセット割引 |
〇 | 〇 |
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工事費無料キャンペーン | × | 〇 |
ルーター大特価販売キャンペーン | 〇 | 〇 |
enひかり電話番号通知サービス無料 ※65歳以上 |
〇 | 〇 |
enひかり電話番号通知サービス無料 ※65歳以上 |
〇 | 〇 |
enひかりはホームページでも大々的にキャンペーン告知していないので、見落としている方もいらっしゃるかもしれませんが、条件に該当すればさらにお得にenひかり/enひかりクロスをご利用になることができます。
お得なキャンペーン利用は電話確認時に申請しておこう
これらお得なキャンペーンの利用は、申込時の記入項目にありません。
よって、ホームページからの申し込み後の電話確認(enひかりから折り返し電話)で申請する必要があります。
もちろん、契約後・利用開始後でも利用できるキャンペーンもありますが、基本的にはサービス契約時に申請し、サービス利用開始時点から特典適用されることで最大限お得になります。
わすれずに電話確認時に特典適用の申請をしておきましょう。