自宅のネット回線がフレッツ光回線であってもauスマホが安くなる、auセット割というサービスのご紹介です。
auスマホが「自宅ネット回線とセットで安くなる」と早くからCMを放送しているサービスが「auスマートバリュー」というサービスです。このお得なサービスを受けるには自宅のネット回線がau(KDDI)が指定するネット回線が対象となっていて、au(KDDI)の「auひかり」および各地電力会社系のネット回線が対象となります。
しかし、一部、フレッツ光回線であってもauスマホがお得になるサービスを提供しているサービスがあります。それが「auセット割」というサービスです。
ここでは「auセット割」の対象ネット回線やお得度をご紹介します。
auスマホはフレッツ光と一緒に使おう
フレッツ光ならスマホと一緒に乗り換え自由
2019年7月からフレッツ光コラボに「事業者変更」制度が導入されました。フレッツ光コラボ間で自由に乗り換えられる制度です。光電話も同番で乗り換え可能。
この制度によtって「ドコモ光」と「ソフトバンク光」の乗り換えが自由自在になりました。ドコモとソフトバンクの乗り換えでネットも一緒に乗り換えられます。
そして、auスマホでも割引が受けられるフレッツ光なら、「ドコモもauもソフトバンクも全部フレッツ光」で乗り換え自由自在になります。
フレッツ光でもauスマホとセット割
フレッツ光でauセット割
auセット割が適用できるのはフレッツ光コラボだけ、auひかりにはauセット割はありません。
auセット割は「auスマホが1回線割引、光電話など必須オプションなし」という、若い人・一人暮らしの人にぴったりの割引サービスです。
フレッツ光でauスマートバリュー
また、auスマートバリューもフレッツ光コラボで適用可能です。
「auスマホが10回線まで、ただし光電話必須」という、家族向けの割引サービスです。
auスマホとセットでおすすめのフレッツ光「BIGLOBE光」
フレッツ光コラボで乗り換え自由自在
auスマホとフレッツ光コラボのセットで一番おすすめは「BIGLOBE光」です。
まず、auスマホとセットでBIGLOBE光なら、「ドコモならドコモ光」「auならBIGLOBE光」「ソフトバンクならソフトバンク光」でスマホとネットのセットでの乗り換えが自由自在になります。
auセット割とauスマートバリュー両対応
そして、BIGLOBE光は「auセット割」「auスマートバリュー」のどちらも選ぶことができます。
フレッツ光コラボで乗り換え自由なうえに、auスマホでも「一人暮らしでauセット割」「家族が増えたらauスマートバリュー」という割引サービスの乗り換えも可能です。
「auセット割」「auスマートバリュー」の両割引サービス対応はBIGLOBE光だけです。
高速通信方式「IPv6オプション」標準対応
そしてBIGLOBE光は「速いフレッツ光」です。
フレッツ光の通信混雑による夜間の速度低下も、高速通信方式「IPv6オプション」標準装備で通信混雑を迂回した高速通信が期待できます。
- 「auスマホとBIGOLOBE光」でスマホと一緒にネットも乗り換え自由自在
- BIGLOBE光なら「auセット割」「auスマートバリュー」両対応、割引の乗り換えもできる
- フレッツ光高速通信方式「IPv6オプション」標準装備、動画も音楽も快適通信
auセット割とは
auセット割の適用条件
「auセット割」の適用を受けるためには、まず使っているスマホがau契約である必要があります。そして、自宅のネット回線が「auセット割」オプションを提供していなければなりません。
auスマホ・携帯のすべての料金プランがauセット割に対応しているわけではありません。次章にて確認してください。
auセット割のお得度
auセット割の対象となるauスマホの契約プランと、割引額は以下の通りです。割引額は変額制ではなく、ずっと同じ割引額がネット回線側の利用料金から割引されます。
利用機器 | au契約プラン | 割引額(月額) |
---|---|---|
auスマホ | ・auフラットプラン20/30 ・auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ/シンプル)2GB超~20GB |
1,200円 |
・auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ)2GBまで ・auピタットプラン(シンプル)1GB超~2GB |
500円 | |
・データ定額5/8/13/20/30 ・データ定額5(V)/10(V)/13(V)/20(V)/30(V) ・LTEフラット ・LTEフラット(V) ・ISフラット ・プランF(IS)シンプル |
1,200円 | |
・データ定額1/2/3 ・データ定額1(V)/2(V)/3(V) ・ジュニアスマートフォンプラン ・ジュニアプラン ・ジュニアプラン(V) ・LTEフラットcp(1GB) |
500円 | |
auタブレット | ・LTEフラット for Tab/Tab(i) ・LTEフラット for Tab(L) ・LTEフラット for DATA(m) ・LTEダブル定額 for Tab/Tab(i) |
1,200円 |
auケータイ | ・カケホ(電話カケ放題プラン/VK)+データ定額5(VK)/8(VK)/10(VK)/13(VK) | 1,200円 |
・カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイデータ付) ・カケホ(電話カケ放題プラン/VK)+データ定額2(VK)/3(VK) |
500円 |
auセット割を提供しているプロバイダー
サービス名称 | 提供事業者 | コース・オプション名 |
---|---|---|
BIGLOBE光 | BIGLOBE | BIGLOBE光 × auセット割 |
DTI光 | DTI | DTI光 × auセット割 |
AsahiNet光 | Asahi-net | AsahiNet光 × auセット割 |
auスマートバリューとの比較
auスマホのセット割引として「auスマートバリュー」があります。どちらの割引サービスがお得かを見るために「auセット割」と「auスマートバリュー」の比較をしてみます。
割引額の比較
まず、auスマホの契約プランごとの割引額を比較します。「auスマートバリュー」の場合、割引額が3年目以降から変わる「変額制」のものもあることに注意してください。
利用機器 | au契約プラン | auスマートバリュー | auセット割 | |
---|---|---|---|---|
2年間割引額(月額) | 3年目以降割引額(月額) | |||
auスマホ | ・auフラットプラン20/30 ・auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ/シンプル)2GB超~20GB |
1,000円 | 1,200円 | |
・auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ)2GBまで ・auピタットプラン(シンプル)1GB超~2GB |
500円 | 500円 | ||
・データ定額10/13/30 ・データ定額10(V)/13(V)/30(V) ・データ定額10(VK)/13(VK) |
2,000円 | 934円 | 1,200円 | |
・データ定額5/8/20 ・データ定額5(V)/8(V)/20(V) ・LTEフラット ・LTEフラット(V) ・ISフラット ・プランF(IS)シンプル |
1,410円 | 934円 | 1,200円 | |
・データ定額2/3 ・データ定額2(V)/3(V) ・ジュニアスマートフォンプラン ・シニアプラン(V) ・LTEフラットcp(1GB) |
934円 | 500円 | ||
・データ定額1 ・データ定額1(V) |
934円 | 500円 | ||
auタブレット | ・LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L) ・LTEフラット for DATA(m) |
1,410円 | 934円 | 1,200円 |
・LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」) | 1,000円 | 1,200円 | ||
3Gケータイ | ・カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ・データ付) | 934円 | 500円 | |
4G LTEケータイ | ・データ定額1 | 934円 | 500円 | |
・データ定額1 | 934円 | 500円 | ||
・データ定額2(VK)/3(VK) ・データ定額2/3 ・シニアプラン |
934円 | 500円 | ||
・データ定額5(VK) ・データ定額5/8/20 ・LTEフラット |
1,410円 | 934円 | 1,200円 | |
・データ定額10(VK)/13(VK) ・データ定額10/13/30 |
2,000円 | 934円 | 1,200円 |
適用条件の比較
また、割引サービスを受けるためのオプション条件・適用条件等を比較してみます。
条件 | auスマートバリュー | auセット割 |
---|---|---|
対象スマホ回線数 | 家族で10回線まで | 1回線まで |
必須オプション | ひかり電話(月額500円) | - |
比較結果
比較の結果、割引額については最初の2年間は「auスマートバリュー」の方が高い傾向がありますが、プラン毎および「3年目以降の割引額」について「auセット割」の方が高くなります。
また、「auスマートバリュー」の適用を受けるためには「ひかり電話」オプション(月額500円)が必要ですが、「auセット割」の場合は特別な追加オプションは必要ありません。
「auスマートバリュー」は「ひかり電話」が必須オプションではありますが、割引対象が10台までとなっていることから、家族みんなでauスマホを使う場合において非常にお得度が高い割引サービスと言えます。
一方、「auセット割」は割引対象回線は1回線となりますが別途必須オプションなどがないため、若い世代の一人暮らしに向いている割引サービスと言えます。
BIGLOBE光はauスマホとセットでもっともおすすめ
スマホとの相性抜群
BIGLOBE光はBIGLOBEが提供しているフレッツ光コラボです。
多彩な「スマホセット割」が特徴です。
家族でご利用ならauスマートバリュー
BIGLOBE光はauスマホのセット割「auスマートバリュー」の適用が可能です。
「auスマートバリュー」は「auスマホ最大10回線まで割引、ただし光電話オプション必須」という家族向けの割引サービスです。
ひとりでご利用ならauセット割
また、BIGLOBE光はauスマホのもう一つの割引サービス「auセット割」も適用可能です。
「auセット割」は「auスマホ1回線割引、光電話など必須オプションなし」という若い人・単身者向けの割引サービスです。
格安SIMならSIMセット割
そしてもうひとつ、BIGLOBEが運営する格安SIMサービス「BIGLOBEモバイル」とのセット割引「SIMセット割」が適用できます。
「SIMセット割」はBIGLOBEモバイルの1回線に対して毎月最大300円割引してくれる割引サービスです。
「事業者変更」でスマホと一緒に乗り換え自由
そしてBIGLOBE光はフレッツ光回線を使ったサービスです。
フレッツ光コラボでは「事業者変更」により、フレッツ光コラボ間の乗り換えが自由自在になりました。
「auスマホ+BIGLOBE」を選んでおけば、将来ドコモやソフトバンクへスマホを乗り換えた場合でも、「事業者変更」によって自宅ネットも解約することなく自由自在に乗り換えることができます。
高速ハイブリッド通信「IPv6オプション対応」
BIGLOBE光はフレッツ光でもはや必須ともいえる「高速ハイブリッド通信」である「IPv6オプション」を標準提供しています。
フレッツ光はスマホと動画・映像・音楽配信サービスの普及によって、従来の「IPv4(PPPoE)接続方式」では特に夜間の通信混雑によって速度低下がみられます。
「IPv6オプション」は、最新技術「IPv6(IPoE)+IPv4 over IPv6」によって、このフレッツ光の通信混雑地点を迂回することで速度低下を回避できる仕組みです。
なお、IPv6オプションは高速通信方式「v6プラス」や「Transix」などと同様のサービスです。
BIGLOBE光は代理店経由での申し込みがおすすめ
BIGLOBE光を申し込む場合、公式サイトではなく販売代理店「株式会社NEXT」経由でのお申込みをおすすめします。
2年契約と3年契約が選べる
BIGLOBE光の契約形態は「2年契約」と「3年契約」がありますが、公式サイトからは「3年契約」のみ選ぶことができます。
代理店NEXT経由なら「2年契約」と「3年契約」からお好きなほうをえらぶことができます。
auセット割とauスマートバリューが選べる
BIGLOBE光のauスマホ向け割引サービスには「auセット割」と「auスマートバリュー」があります。
BIGLOBE光の公式サイトからは「auスマートバリュー」のみ選ぶことができます。
代理店NEXT経由なら「auセット割」と「auスマートバリュー」のお好きなほうを選ぶことができます。
最大35,000円キャッシュバック
代理店NEXTでは、現在BIGLOBE光のお申込みにより、最大35,000円キャッシュバックの特典が付いてきます。
公式サイトでもキャッシュバック特典がありますが、公式サイトからでは「最大25,000円キャッシュバック」と少し少なくなります。
DTI光は縛りナシ!違約金ナシ!
スマホとの相性
DTI光はDTI(ドリームトレインインターネット)が提供しているフレッツ光コラボです。
DTI光も複数の「スマホセット割」が特徴です。
ひとりでご利用ならauセット割
DTI光はauスマホの割引サービス「auセット割」が適用可能です。
「auセット割」は「auスマホ1回線割引、光電話など必須オプションなし」という若い人・単身者向けの割引サービスです。
格安SIMならSIMセット割
そしてもうひとつ、DTIが運営する格安SIMサービス「DTI SIM」とのセット割引「DTI光×SIMセット割」が適用できます。
「DTI光×SIMセット割」は格安SIM「DTI SIM」の1回線に対して毎月150円割引してくれる割引サービスです。
「事業者変更」でスマホと一緒に乗り換え自由
そしてDTI光はフレッツ光回線を使ったサービスです。
フレッツ光コラボでは「事業者変更」により、フレッツ光コラボ間の乗り換えが自由自在になりました。
「auスマホ+DTI光」を選んでおけば、将来ドコモやソフトバンクへスマホを乗り換えた場合でも、「事業者変更」によって自宅ネットも解約することなく自由自在に乗り換えることができます。
高速ハイブリッド通信「OCNバーチャルコネクト対応」
DTI光はフレッツ光でもはや必須ともいえる「高速ハイブリッド通信」である「OCNバーチャルコネクト」を標準提供しています。
フレッツ光はスマホと動画・映像・音楽配信サービスの普及によって、従来の「IPv4(PPPoE)接続方式」では特に夜間の通信混雑によって速度低下がみられます。
「OCNバーチャルコネクト」は、最新技術「IPv6(IPoE)+IPv4 over IPv6」によって、このフレッツ光の通信混雑地点を迂回することで速度低下を回避できる仕組みです。
「OCNバーチャルコネクト」は標準サービスなので、別途オプション料金などは必要ありません。
なお、OCNバーチャルコネクトは高速通信方式「v6プラス」や「Transix」などと同様のサービスです。
DTI光のお得なキャンペーン
最大19,000円キャッシュバック
DTI光の新規申し込みで「最大19,000円キャッシュバック」の特典を受けることができます。「転用」「事業者変更」での申し込みは特典対象とはなりません。
キャッシュバックの金額は戸建て・集合住宅の違いと光電話の契約有無によって以下のように変わります。
契約タイプ | 契約オプション | |
---|---|---|
DTI光 +光電話 |
DTI光のみ | |
ファミリータイプ(戸建て向け) | 19,000円 | 12,000円 |
マンションタイプ(集合住宅向け) | 16,000円 | 10,000円 |
開通月の月額料金が無料
また、キャンペーンというよりももはやDTI光の標準サービスとして「開通月の月額料金が無料」というのがあります。
この特典は「新規契約」だけでなく「転用」「事業者変更」での契約も対象となります。